鎌倉市との話し合い


  10月21日(火)午後、小磯都市整備部部長、甘粕次長、石山次長、高橋担当と面会し、道路課による文化財専門委員会議事録のねつ造、情報操作への抗議をしました。過去26年間、危険と嘯きながら安全を顧みず当該地を荒れ放題に放置してきた責任をなんら反省することなく、小磯部長は「過去には戻れない」と開き直り。

 また、今回一転して、はじめて協議会に参加していいたいことを言ってくれと、しつこく迫ってきました。抱き込み策に転じるほど相当困っているようです。協議会への参加は当然拒否しましたが、11月20日の次回の協議会には、意見を表明に行くということにしました。

 翌22日(水)には文化財課に行き、道路課の情報操作について問いただしました。文化財専門委員会の次の会議が10月30日に開催されるので、文化財課の議事録を偽装した道路課の文書、振る舞いも各委員に伝えるよう要求しました。

 さらに、当該岩塊・トンネルの市指定の史跡を求めましたが、あまりのやる気のなさに唖然としました。本来、鎌倉市ならば、どこの地方自治体よりも文化財保護に熱心な姿勢を示してしかるべきなのに、まるで窓際族のような弛緩した姿勢でした。国、県、市指定文化財はそれぞれ市内に何箇所あるかと質問すると、国指定の史跡31カ所、県指定の史跡2カ所と答えたのはいいが、市指定の史跡は「確か8~9カ所だったと思う」とあいまいな答え。信じがたい無責任ないいかげんさです。

 地元住民が意を決し心してかからないとどうしようもない現状です・・・。