北鎌倉駅大船側臨時改札口の開設時間を延長


 複数の新聞報道によると、朝の時間帯にしか開設されていなかった北鎌倉駅下りホームの大船側臨時出口の開設時間が延長され、あわせて降車時(駅から出るとき)だけでなく乗車時(駅へ入るとき)も利用できるようになるとのことです。
 封鎖前の緑の洞門を利用していた方は、多くの方が北鎌倉駅利用者と思われることから、依然洞門は通行不可とは言え、かなり利便性が向上するものと思われます。

 改札口設置による利便性の向上は大歓迎ですが、北鎌倉駅利用者以外の方は依然として不便を被ることになります。また、市によると仮設工事完成は来年の夏ごろとされています。現在進められている洞門仮設工事への準備をできるだけ早急に行ない、洞門自体の通行も早期に可能にしていただきたいと考えます。

 神奈川新聞の報道(11月29日付)
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 東京新聞の報道(11月29日付)
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  上記東京新聞では、仮設工事を進めるにあたって話し合いが「難航している」としていますが、鎌倉市によると難航はしていないとのことで、神奈川新聞の「調整中」という表現が正確であるとのことでした。また、難航しているから「夏ごろ」になるのではなく、議会への手続きや業者への発注、洞門補強部材の作成などに時間がかかるため夏ごろになる見通しとのことでした。ちなみに地権者とは、JR、円覚寺、近隣個人などを指すとのことです。