7月12日意見交流イベント報告②


   7月12日(日)午後7時から、鎌倉駅沿いのソンベカフェにて、「北鎌倉《緑の洞門》を通して鎌倉の開発を考えよう」と題する交流イベントを開催しました。会場満杯の約30人の参加があり、多くの方々と交流・意見交換ができ、有意義な会となりました。

 最初に今回初めて試作した写真・動画:「北鎌倉・鎌倉-残したい、守りたい、美しい景色と暮らし」約20分を上映し、配付資料を紹介しながら緑の洞門の経過・現状を簡単に報告しました。
 ついで参加者全員から自己紹介をかねてさまざまなアピール、体験談、開発問題などの報告をいただき、午後9時ごろまで質疑応答・意見交換をしました。最後に、6300円の募金が集まりました。

 昨年以来、これまで北鎌倉の地元「山ノ内公会堂」で5回催しをしてきましたが、今回若い学生のグループや女性の参加が目立ち、新しい交流が生まれました。当日のアンケートに記されていましたように、「今日は、いつもとちがう場所で、いつもとちがう形の集まりをしたことに意味があったと思います。」

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さらに、アンケートから抜粋すれば:

「写真美しかったです。」

「映像を見せていただき、改めて、こんな素敵な貴重な風景、財産を、大事にしなければ・・・(こどもたちも鎌倉市民憲章を見ていたし)と思いました。」

「分かりやすく、貴重な情報を知ることができました。」

「色々な活動をしている方のお話がきけて有意義でした。」

「他地域からの話を聞けたのは有益」

「始めは行政批判の流れかなと(自己紹介でも)思いましたが、問題が整理されて勉強になりました。」

「鎌倉に様々な開発等の問題があることが分かり勉強になりました。」

「様々な課題が重なってごちゃごちゃで、どう手をつけたらいいのか大変だなと思いました。集まり自体はゆるやかですが、熱い気持ちが伝わって感銘を受けました。」

「今後も「緑の洞門」に限らず、遺産・環境破壊についての話し合いの場を(活動)お願いします。市民意識の改善につながると思います。」

「皆さまの開発問題のお悩みは実は繰り返されているものです。こうしたことも話し合えるといいですね。」

 などなどたくさん貴重な感想・意見を書いていただきました。今回の試作品の映像や私どもの活動への様々な改善策や示唆にとんだ助言、叱咤激励、協力の申し出もいただき大変感謝します。

 今後とも場所や時間帯を考え、お互いに顔をつきあわせての催しを開催していきますので、ご参加いただければ幸いです。