2001.12.3 東京厚生年金会館 18:08〜21:03
風邪で体調不十分だったので、入り待ちは期待せずにのんびりと出かけましたが、運良くまさしさんにお会いできてラッキーでした。
まさしさんが1番乗りでメンバーが後からという珍しいパターン。取材があったからのようです。<まさしさん。
DCカード?VISAカード?などに入っている人に送られてくる定期刊行物の取材だったとか。
最近テレビでもよくお見かけするシルバーのジャンパー姿でした。
宅間さんは、皮の黒いズボンと薄いグレーのざっくりとしたセーターをラフに着こなしていて。様になっていました。
面白かったのは、石川さんが楽屋口に到着されたとき、石川さんの車からまさしさんの曲が!しかも大音量でかかっていました。
友人が「どうされたんですか?」と尋ねたら「この曲、しばらくやってないから・・・
今日やるかもしれないから」と(^^)結局、その曲はなかったんですけど。巨匠でも、予習復習されるんですね(笑)
2959回目のコンサートだったそうです。九州ツアーとは、また少し曲が変わっていたようです。それから衣装もちょっとだけ、
変わりました(^^)初心者撲滅キャンペーン中だそうで、初心者調査がありました(笑)厚生年金で、初心者調査
なんて珍しいな。ところで、私は、初心者調査では必ず拍手をする人です(^_^;) 1階の後方の席だったので(後ろから数えたほうが
早いぐらい)、客席のノリも感じ取ることができました。2階席の前のほうが、ノリがよかったかも^_^;
まさしさんのバイオリンのルーツを探って旅したロンドン(NHKBS「世界わが心の旅」の取材)で出会った方達の話が、面白かった
です。多摩(9/25)で聞いたときよりも、さらに詳しく。地元ラジオ局のDJの話には、現在のセイヤングのまさしさんと比べて
しまって、思わず爆笑していまいました。ソーコーしているうちに(笑)ダジャレまで飛び出すし。
R.C.クリフォードさんのお墓を尋ねたくだりは、偶然の一致さえ感じるような・・・「バイオリンの気持ちになってみた」
この言葉に、ジーンときましたねぇ(*^^*)
富良野名誉市民になった話をされました。「北の国から」が来年でシリーズ終了することについて、「やめたくて、やめるわけ
じゃない」まるで、倉本先生を代弁するように話されました。倉本先生から、「『北の国から』の原譜を持っているか」と電話が
あって慌てたそうです。<まさしさん。(なんか、想像できるなぁ^_^;)
無事に見つかったそうですが(奥様がきちんと保管しておいてくださったのかな)、原譜にはちゃんとその日付けが記されていた
とか。倉本先生のお宅に招かれて、放送されるまえの「北の国から」の第1回目を見せられた
1980.12.15の日付が。原譜は、「北の国から」の記念館に
飾られるそうです。
映画「初恋の来た道」(チャン・イーモウ監督)を見て、最近とても感動したというまさしさん。この映画は、谷村新司さんも
高倉健さんも
大絶賛されていましたよ。「命は、心に降り積もるものでありたい」うーん、これは名言!ヽ(^o^)丿
30周年コンサートは、日替わりメニューで何日間かつづくコンサートをやりたいと、まさしさん。
「命、時間、心」ずっと歌い続けてきたテーマは、「クライ、クサイ、オモイ」。周りを見れば、俺しかやっていない(テーマ)
から、「俺が間違っているのかなぁ」と思うときもあるけれど、誰もやっていないからこそ、俺みたいな歌手がいてもいいんじゃないかと
思うようになった」と。それから「もしも明日尽きてしまう命だとしても、来年の秋に咲く花のタネをまく」これもまた、
深い言葉ですね。最後は、ダブルアンコールで頑張ってくださいました。まさしさん、ありがとう〜!!
そうそう、コンサート会場でCDを買うとポストカードがもらえます。
手帳とカレンダーを買ったとき、尾田店長に「5000円からでいいですか?」ってお札を出したら「いま、『から』って言い
ましたね!」って突っ込まれてしまいました(笑)
≪うちわ振りかざし隊報告≫
出待ちは、20人くらい。厚生年金は関東でも遠くから来るお客さんが多いから、平日は出待ちが少ないと言われていたけど。
出待ちする人が年々増えていくような? 数年前に、たった3,4人でお見送りしたのが夢のよう(^_^;)
やっぱり、小説効果かな。警備の人にしたがって大人しく一列に並んで待っていると、まさしさんは車の窓をあけて笑顔で手を
振りながら、車は目の前をゆっくりと過ぎて大通りへ(*^^*)この一瞬のトキメキにまた会いたくて、寒さに凍えながら
待っている。ああ、ファンとはいじらしく、あわれなるもの哉!?