1999.12.4大宮ソニックシティ
大宮ソニックシティ1999.12.4
投稿者:山路
「季節の栖」ツアー 1999年12月4日17:00-20:10 大宮ソニックシティ
1.唐八景 (時計の針の音と)
2. 風の篝火
3. 案山子
MC〜今日は土曜日〜26年の歩みを伝えるコンサートに〜「案山子」について〜
バイオリン修行〜九州男児〜友人に恵まれた
4.木根川橋 (最後にいびきの音)
5. 道化師のソネット (Drums:川瀬)
MC〜まさし主演の映画の主題歌〜9月にLAへ行った〜自動車免許取得〜
PA和田氏とレンタカー 〜LAでの追突事故 〜日本に帰ってきてベンツに乗る
〜追突される〜24年の間にロスが田舎町から犯罪都市へ〜文明の進歩と文化の進歩
6. 無縁坂(Vn)
7. 檸檬
8. 主人公(Drums:宅間)
MC〜小学生新聞の取材を受ける〜メンバー紹介
Bass:岡沢 章 Marimba,Perc.:宅間 久善 Guitar:石川 鷹彦 Perc.川瀬 正人
Piano:倉田 信雄
〜夏休みにラスベガス〜ホテルの通路にカジノ〜タワーの上のビッグショット〜
〜フロリダ(ロケット打ち上げ):三郷公演が延期に〜「ほのぼの」のレコーディング
〜宇宙飛行士になる夢〜強い夢はかなう
9.夜間飛行 (Drums:宅間)
MC〜LAオーロラ基金コンサート〜養護老人ホーム訪問〜いい歌を作る〜
「ふるさと」を歌う
10. ふるさと(唱歌)
MC
11. 本当は泣きたいのに
MC〜この国の行く末〜ジミー=ハスケル氏「時代が優しさを求めている」〜
ロンドン公演〜イヌイットの差別〜ふうせんのはか〜ピーターパン〜
東大寺落慶記念法要〜年を取ること〜一流のじじいと酒を飲む〜偉大なじじいになる
12. 佐世保(Drums:宅間?)
13. 遠い海
14. 驛舎 (Vn:まさし Drums:川瀬)
15. 桜散る (ドラム無し)
MC 元気と勇気
16. 飛梅 (Drums:川瀬)
17. 修ニ会
18. ひき潮 (Drums:宅間)
EC
1. 聖夜
2. 防人の詩 (Drums:川瀬)
EC2
MC 今日のコンサートを終わるにあたって
1.夢の夢 (ギター弾き語り)
感想など:
会場に着いたのがぎりぎりだったので,開演前ゆっくりすることができませんでした.でも1曲目の「唐八景」が時計の針の音とともに始まると会場がしーんとなって,落ち着いた雰囲気のコンサートになりました.
1〜2曲目くらいまでは,立ち上がりということもあってちょっと声の伸びが今ひとつでしたが,その後はばっちりでした.その後気になったのは,「木根川橋」でのまっさんの台詞でした.昔の声に聞き慣れていたので声が太くなったのがはっきりとわかりました.ライブで聴いたのは久しぶりだったもので,改めてびっくりでした.
そしてその後のトークでLAがのんびりとした田舎町だったものが犯罪都市になってしまったことを聞かされ,ちょっと寂しい気分に.
「本当は泣きたいのに」のあとのトークで,一流のじじいと酒を飲むでの話は,詳しい内容は憶えていないけどすごく興味深い話でした.その話を聞いたあとで「佐世保」いつもはメロディーから先に耳に入ってくるのに,この日は歌詞の方が先に聞こえてきて,ちょっとうるうるきてしまいました.そのあとの「遠い海」「驛舎」「桜散る」いずれも体温を感じる曲で,なんか温かくていい気分になってしまいましたね.
「飛梅」:この曲は「随想録」で初めて聞いて以来,その時々の編曲を聴いてしまう曲です.あとこの曲は,まっさんの雄叫びを聞くことができる曲でもあります.毎度毎度,演奏にも堪能してしまいます.
「修ニ会」:この曲はリズムも面白くまっさんの雄叫びも聴けるという,ドラマチックマイナーの曲の中でも代表曲.かくいう私も「まほろば」から伝わってくるエネルギーに惹かれてまるまになっただけに,大好きな曲の1つでもあります.この曲も格好良いアレンジになっていて,最高でした.
「ひき潮」:この曲も大好きな曲のひとつ.この曲を聴くとコンサートも終わりという感じです.
「夢の夢」:ネタばれ会議室などで読んでいましたが,ギター1本ということもあって新鮮な感じでした.私はアルバムバージョンを聞き慣れているせいか,エンディングが意外な終わり方だったので「おっ」という感じでした.
17:00に始まったコンサートでしたが,元気と勇気のトークが始まった19:30頃まで,あっという間に過ぎてしまいました.聞き慣れた曲も多かったし,まるま歴の長い人は特にリラックスできて感動できたのではないでしょうか.
投稿者:だいごろう
バラード系の歌が多かった。コンサートには珍しい曲も多いように思いました。
さださんのすばらしさは、いうまでもないのですが、今回の照明にはひきつけられました。照明って、会場によってやっぱり多少違うのでしょうけれど、息をのむシーンがたくさんありました。
ステージ上に置いてある楽器のひとつひとつ、人の影、動き、それがみんなバックの背景になっていて、なんだかすごかった。特に「修二会」のときには、会場全体が「あっ!」と思ったみたいでした。
あんな風に照明のすごさを感じたのは、はじめてでした。
とっても感動でした。映像として残しておきたかったです。