2001.1.30 八王子市民会館
私にとって、このツアーで10回目のコンサートになりました。我ながら、スゴイと思います(笑) でも、上には上がいらっしゃる。私なんて、まだまだヒヨッコですわ〜(爆)
八王子市民会館には、去年の夏の初めに苦い思い出があるのですが(笑)、今年は冬だというのにポカポカお天気になってよかったです。会場まで歩いてみましたら(徒歩20分ぐらい)、到着したときには汗ばんでいました。
珍しく廣田さんの運転で(最近は高木さんの運転が多い)来られて、車を止めるなり車内で廣田さんとまさしさんがじゃれあい始めたんですよ。まさしさんに後ろから羽交い締めにされた廣田さん、なんだかとっても嬉しそう(笑) まさしさんも楽しそうでした。
前日、車に積んで行ったギターケースのわけは、深夜まで原田泰治さんとの旅番組?の打ち合わせがあったということでした。(友人から聞いた話です)
席は、2年ぶりの最前列でした。\(^0^)/ ちょうど宅間さんのまんまえ。友人と3人で並び、最初からうちわを出していましたら、宅間さん、私達を見て笑いをこらえてるって感じでしたねぇ(笑)(宅間さんのポジションから、見ようと思えば5列目あたりまでは見えるそうです。)
「長持ちするねぇ。お客さんも!(笑)」先ず必ず、古くからのファンを茶化されるんですよねぇ(A^^;)>まさしさん。まあ、事実なのでいいんですけどもね(笑) 「最近は、思いきり笑ってストレスを発散するところは、さだまさしコンサートしかないんじゃないか(笑)」いや、その通りかもね(A^^;) とっても楽しいから、また、さだのコンサートに行こうと思うんだもんね。そして、リピーターがますます増える?(爆)
クラシック畑で育ったさだ少年には、「遠くへ行きたい」は初めて聴いた歌謡曲と言っても過言じゃないのですね。「旅は、次に日常に戻るための栄養」と仰いました。うんうん。私もそう思います。時々、無性に自分の為に旅がしたくなる。足の向くまま気の向くままに旅をしたい。僅かな時間でいい、心を解放したい。でも「オードリー」のお父さんのように思い通りには、なかなかいかないもんですよね(笑)
学校で「われは海の子」を教えなくなったんですね。「言葉が難しいから」という理由だそうですが、そうかなぁ?「われが海の子」が難しいなら、教えられない歌はもっと増えそう。「ふるさと」の2番の歌詩が「立身出世」を唆すから小学校で歌わない、なんて話も前にありましたが。学校教育までコンビニ化していくようで、なんだかなぁと思ってしまいます。一所懸命やっておられる先生方は、お気の毒ですね。
「21世紀まで歌い手でいるとは思わなかった」とまさしさん。21世紀って、ずっと先のことだと思ってましたものねぇ、私も。なんだか恐ろしく長く生きているような錯覚に陥ってしまいそうですが(A^^;)、世紀をまたいで生きているってことは、やっぱり貴重な経験だと思います。まぁ、21世紀になったからと言って、私自身が急に変わるわけでもない。何か大きなことを成し遂げることもないでしょうけれど。あいも変わらず、オタオタしながら生きて行くだけなんだろうな(A^^;)
ポストカプセル2001郵便で届いた堂垣内夫妻の手紙に、まさしさんは16年前のご自分を懐かしく思い出されたようですね。「999回のときは、記念に何かやろうってことで、開演前に緞帳を30秒間上げた。パチンコじゃないんだから、と言われたけどね(笑)」と仰っていました。この年、私はちょうど初めての出産の直後でこのコンサートには行っていないのですが、本で読んだり実際に行かれた人の話を聞いたことがあったので懐かしく感じられました。私もポストカプセル2001郵便で、まさしさんや親しい人に手紙を出したかったなぁ。子育てで忙しくて、つくば博に行く余裕もなかったけれど(A^^;) そういえば、まさしさんの奥様も、子育てが大変だったころですよね〜。
「今年はいろいろやるよ。もう、忙しいよ〜。年末、生きているかなぁ俺」充実した年になるであろうことを、きっと嬉しく思われていらっしゃるのですね。「さだちゃん」ファンの小さな女の子のことも、とっても嬉しかったようで「この子のためにも、俺、頑張るよ」と。まさしさんをその気にさせるなんて(笑)将来有望ですね!?(^^)
そして、古くからのファンに対しても「こうなったら、どっちかが死ぬ迄(歌手を)続けるしかないね(笑)」と仰ってくださいました。私もまさしさんが生きている限り、何があってもずーっと応援しようと決心しているんです(笑) 大げさかも知れないけれど、まさしさんは私の生甲斐!?だから、長生きしてもらわなくっちゃ(笑)
今年はファンも忙しいですよ〜。うっかりすると、どんどん先へ行ってしまうまさしさんに追いつけなくなってしまいそうです(A^^;)
まさしさんは、トークのときに客席から見て左に行く癖があるので、右端の私達にはちょっと遠かったですが(我侭ですね(A^^;))、何度か目の前に立ってくださったのが嬉しかったです。\(^0^)/ また、手を振ってしまいました(笑)
お見送りは、運転席の廣田さんが邪魔で(ごめんね、廣田さん(A^^;))まさしさんが全く見えなかったけれど、車の中で頭の上に手をあげて振ってくださいました(笑) もちろん、車に乗り込まれるまえには「ありがとう〜」とお声をかけてくださいましたよ(^^) ルームライトの黄色い光の中で、まさしさんの振っていた手が妙に愛しく感じられて、胸が熱くなってしまいました(*^^*)