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と組・な組・お組の3000回参加者によるミニオフ会をしました。開場時間(15:30)になったので、東京フォーラムへ移動。 すでに長蛇の列(^_^;) さすが5000人規模のコンサートです。偶然会った知り合いから「ダフ屋が『1列目8万』で売っていたよ」と 聞きました(*_*; ロビーには、たくさんの花、花、花。岩崎宏美さん、大竹しのぶさん、つい最近ラジオで共演した川中美幸さん、ニッポン放送「 山田邦子のワンダフルモーニング」、それからNHKハイビジョン、フジテレビ「めざましテレビ」、芸能人のお友達やマスコミ関係 各社に混じって、まさしさんの同窓生「七夕会」からもお花が来ていました(^^)あれ?小林幸子さんのお花は?覚えていない(^_^;) 寺ちゃんと、ロビーですれ違いました。芸能人をたくさん見られるかな?と思ったんですが、私が目撃したのは寺ちゃんだけでした。 もちろん、まさしさんのご両親をはじめ、玲子さん、奥様、お子さん達もお見えになっていたそうです。あとで聞くところに よると、玲子さんのお席の近くだったらしい。惜しいことをしました(笑) 入り口で、3000回記念パンフレットと赤いアルストロメリアが、1人ずつに手渡されました(^^) 「あーやっぱり、特別なコンサート なんだなぁ」という感慨が、ふつふつと胸にわきおこりました。見渡すと、皆さん、赤い花でしたが、まさしさんが赤が好きだから 赤に決定したのかなぁ?あるいは、花言葉に意味があるのかなぁ?(アルストロメリアは種類によって、花言葉も違うみたいですね ?) 正面の広い階段をあがると、グッズ売り場は黒山の人だかり(*_*;この日の目玉は、3000回記念Tシャツ。しかも、なぜか300枚限り (^_^;)(正確には、297枚だったそうですが) グッズを買うのを諦めて(買われた方に見せていただきました)、ピーススフィアのコーナーで売っていた長崎・メルヘン洋菓子店の クッキー「絵はがき坂」を買いました。 昔とパッケージが変わっていたのがちょっぴり残念でしたが、まさしさんのメッセージは変わらずにありました(^^) ネットでの知り合い、またネットをしていない知り合いに偶然会ったり、お初にお目にかかった方もいて、開演までに実にたくさんの 方とお会いすることができました(^^) 記念パンフレットは、真っ白な装丁でごくシンプル。チェロ奏者のあっちゃん(笑)の名前を見つけました。パンフレットの内容に ついては、後述します。まさしさんの字で「ありがとう さだまさし」と印刷されたしおりが入っていて、とても嬉しかったです(^^) 1.絵はがき坂 オープニングは、大方の予想(「きみのふるさと」)を裏切って「絵はがき坂」でした。なんか、ほのぼのとしてよかったな(^^) まさしさんの衣装は、ネイビーのデニムっぽいジャケット、3000回の記念Tシャツ(これは、特別仕様の非売品です。 一点ものらしい)、ズボンもジャケットと同素材のようでした。(双眼鏡で確認しましたが、間違えていたら御免なさい。) あまりにもラフな服装だったので「えっ!?」と思ってしまいました(^_^;)でも、そういうところがまさしさんらしいのかもね。 「3000回だからって、ありのままの俺でいいじゃないか!」っていうような。メンバーの衣装は、白いシャツ(おそろいかな?) 黒いズボンでした。シャツが薄手で、ちょっと透けて見えてドキドキしたそうです(笑)(友人談) ステージも実にシンプル。私の席(1階33列中央)からは見えませんでしたが、まさしさんの足元の半円形の台(ベージュ色)に 「3000th concert」の文字があったそうです。3000回だけのサポートメンバー平原まことさん(サックス)が、途中でおとぼけキャラ を演じておられたところがあったのですが、せっかくのオチが聞こえにくくて残念でした。平原さんのサックスを聴くと、昨年の ワールドコンサートで聴いた「フェリー埠頭」を思い出します。あれは、アダルトで素敵でしたから(^^) 2.道化師のソネット 「3000回やってこられたのは、コンサートに来てくれるお客様があってこそできたこと。僕の記録というよりあなたの記録 です」(ファンとしては、たまらなく嬉しい言葉ですね)そして「今夜は、貴方のためのヒットパレードをお届けします」と。 前列の脇にたくさんの報道カメラ、テレビカメラが構えてしましたが、このMCが終わると撤収していたようです。 気が付くと、誰もいなかった(^_^;) 3.精霊流し 4.無縁坂 1976.10.19初のソロコンサートから数えて3000回。1000回コンサートのことは良く覚えている。999回は、緞帳を30秒間開放し た。999フィーバー(笑)<パチンコにちなんで。2000回はフェスだった。グレープ時代のこと。グレープはザ・ピーナツの前座を していたこともあったんですね(^_^;)グレープの解散理由について。 5.雨やどり スヌーピーのハンカチがキティちゃんのハンカチに、おでこに足当てたになっていましたが、「雨どりや」ではなかったようです。 昭和52年のヒット。渋谷公会堂のコンサート(1977.1.30)で、「面白い歌作っちゃったんだけど」と歌ったのが、初演だったそうです。 この歌以後「軟弱」と言われたと。 6.関白宣言 お父さんの権威が無くなった理由。「男はおだてに弱いんだから・・・」「ダンナもほめ育てだよ」と(^_^;) 7.勇気凛々 まさしさんもメンバーも、足を左右に出してステップを踏んでいました。これがねぇ、可愛かったの!(*^。^*)<まさしさん 。もう1回、見たいなぁ。 前の晩眠れなくて、毎年お花見に行っている「ぼくの桜」(内緒だそうです)に会いに行ったまさしさん。 コンビニでパックの日本酒を買って、桜の木の妖精と祝杯をあげたそうです。こんなに桜の開花が早いと異常気象が心配になるけれど、 「今年は、3000回にあわせて咲いてくれたんだと思うことにした」と(笑)そうね、たぶん、きっとそうなのかも知れないね(^^) 8.桜散る 当初、予定になかったけれど・・・と言って歌われました。玲子さんのラジオによると、ほんとに急遽、歌うことが決まった曲 だったそうです。 休憩(20分間) まさか、二部構成だとは思っていませんでした(^_^;) 休憩時間の間、カゴにアルバム「夢百合草」と「さだの素」を 入れた若いお兄さん、お姉さん達が場内販売で回っていました。3000回記念の銀色のミニトレイがついていましたが、このときは 模様眺めで買いませんでした。あとになって、買えばよかったなぁと後悔しましたが(^_^;) 渡辺俊幸さんの指揮で、「お彼岸オーケストラ」が加わりました。弦が入ると、ほんと贅沢という感じがします(^^)v 二部になっても、ステージはシンプル。今回あえて控えめな演出にしたのは、音楽本来の素晴らしさを味わってもらいたいという 目的があったのかしら?まさしさんは黒のタキシード(横にラメのラインが入っている)に着替え。薄いブルー(に見えたけれど) スタンドカラーのシャツの襟元にキラリと光る鎖のようなリボンをしておられました。サテンの太いサッシュベルトも素敵でした(^^) 9.桃花源 10.案山子 11.檸檬 12.秋桜 MC:遠くから来た人に「時間がきたら勝手に帰ってね」と(笑)。スタッフに「時間がないんだから、大ネタはダメ」と釘をさされ たそうで、「エレクトーン、ハイ!事件」のトーク。渡辺俊幸さんが、まさしの姿をとても嬉しそうに見つめていました。なんだか、 二人の間に愛を感じちゃったな(笑) 13.北の国から 倉田さんの弾く「君といつまでも」のBGMにのって、真っ赤なアルストロメリアの大きな大きな花束を持って、目が覚める ようなスカイブルーのジャケットを着た加山さんが登場。まさしさんは、感極まったという感じでした(^^) 加山さんからは 特に何もコメントはなかったですが、二人の様子を見て私もうるうるしてしまいました。加山さんがいなかったら、まさしさんは 歌手になっていなかったかも知れない。もちろん、「おまえ、天才だよ!」と誉めてくれたのりちゃん(安西さん)の存在も忘れては いけませんね。さだファンにとって、このお二人は恩人と同じ。お二人に感謝です(^^) 「加山さんから、花をもらうなんて。俺、加山さんの車に轢かれたのかと・・・」まさしさん、完全に舞い上がっておられましたね(^_^;) コンサートほっぽっても、加山さんについて行きたいという感じ(笑)「しあわせだなあ・・・」と、つぶやいておられました。 14.親父の一番長い日 「歌おうかどうか迷っていたがやっぱり歌います」と言ってから、歌われました。長い曲だから、かな。 「どんなにフサフサでも、あの頃(辛い青春時代)には戻りたいとは思わない」「死んだほうがマシだと思っていたけど、死のうとは 思わなかった」「あの頃の自分に、いつかあの加山雄三が、お前のために花を持ってやってくるぞ!って教えてやりたい」 と。 まさしさんは、学生時代の仲間たちも含めて「人の縁」に恵まれている人だなぁと思います。愛してくれる人がいたから、どん底の 挫折の中でも生きる希望を無くさなかったんでしょうね。 「辛いとき、悲しいとき、支えだった仲間のように。辛いとき悲しいときに、人の支えになる歌を創りたい」と。 15.防人の詩 16.しあわせについて この日は、開演時間が早かったせいか、まだ喉が温まっていなかったんでしょうか。あまり声の調子が良くなくて、第一部は 心配しながら聞いていたんですが、このあたりになって高音がでるようになりました。「ずっと歌ってきたテーマ「命、心、時間」、 こんなめんどくさいテーマでごめんね。俺だって、ほんとは渚でラブソングがいいんだよ」と(笑) 精霊流しは「命のバトンを渡す」別れの儀式。雅人お父様の精霊船の話。このお話について、ある方からお聞きしたのですが、 雅人お父様は、本当に「見たいなぁ」と言われたのだそうです(^^) 17.療養所 18.奇跡 19.飛梅 20.修二会 「奇跡」がすごく良かったです。こらえきれずに思わず涙がこぼれました。「僕は神様でないから奇跡を作ることはできない」 「あなたが気づかなくてもいつでも隣をあるいていたい」大きな愛になりたいですね。 「修二会」は、ほとんどのファンがライブで聴きたいと思っている曲でしょうね(^^) 聴きたかった曲があったのですが、 あれはヒットパレードには入らないから仕方ないかな(^_^;) またいつか、ライブで聴けるときを楽しみに待っています。 〆のトーク。元気と結城の話。最後の曲は、ニューアルバム「夢百合草」から、「元気と勇気の話」にぴったりな「小さな手」。 CDで聴くよりも、やはりライブで聴いたほうがより心にしみました。 21.小さな手 22.主人公 拍手が長く続いて、1回目のアンコールです。まさしさんの衣装は、真っ白なタキシード。袖や上着の下の部分が、キラキラ輝いて いました。中のシャツも襟の部分はキラキラになっていて、「ベルサイユの」みたい(笑)いや、とっても素敵だったんですよ(^^) この衣装を載せて欲しかったです〜<スポーツ紙 この時間になると(8時を過ぎていた)帰りの時間がせまって、泣く泣く席を立たれる方も多かったようです。私も、遅くても8時には 終わるだろうと思っていました(^_^;)後ろ髪引かれながらのお気持ちをお察しいたします。 23.風に立つライオン ダブルアンコールです。これも人気の高い曲ですね。友人は、この曲の余韻冷めやらぬまま、千鳥が淵の夜桜見物にでかけたそうです。 あとでそれを聞いて、「その手もあったか!」と感心しました。 その後も惜しみない拍手が、長く続きました。「これ以上疲れさせては可哀想」と思っていたのでちょっと心配したのですが、 他の方もじゅうぶん満足されたようで、アンコールの催促にはならずに安心しました(^^) 思い返すと、ほんとにまさしさんからのファンへの感謝の想いがたくさん詰まったヒットパレードでした。こゆいファンには、控えめ なトークに物足りなさがあったと思いますが、2階席の後ろの席であっても、ちゃんとまさしさんの想いが伝わったと、私までもが 自信を持ってそう思えます。素晴らしい3000回コンサートでした。まさしさん、ありがとう!(^^) もうしばらくお待ちください。m(__)m |