松本公演(3日)

投稿者:信大のまーぼー

松本でのワールドコンサート。はっきりいって「すごかった」です。
でも、別に他の会場と曲目が違ったとかいうわけではありません。お客さんの「盛りあがり」方が、はっきり言って「異常」なくらいで、まっさんもそれに乗せられたのか、トークが暴走してしまい、終演は21時30分を廻りました。
 私は3列目の左サイドに座りました。よって後ろの方の客席の様子はあまりわかりませんでしたが、そんなことより、3列目までの客層が面白かった!! はっきりいって年齢層が高い!!今まで、ワールドコンサートに行きたくても遠くて行けなかったおっちゃん・おばちゃん・おっちゃん予備軍(!?)・おばちゃん予備軍(!?)の年齢層のワールド会員が、「今年のこの機会を逃してなるものか!!!」と勢い込んで会場にやってきたのかとでも思うくらい、まっさんの歌やトークに反応するんです。

さて、本日の盛りあがり大賞(!)は、

@ 「これまでずっと女性が虐げられてきた時代が長く続いたが、最近は男性が虐げられる時代になった・・・」とのまっさんのトークに、異常に反応し身を乗り出して(ひとり)拍手しながら相槌をうって、まっさんにツッこまれたおっちゃん(おいおい、あんたの横に座ってんの、奥さんとちゃうの!?)。

A 長崎を舞台にした歌を2曲続けたあと、曲の解説を簡単にしているときに、「この前長崎に行ってきた!」と大声で叫び、どこかの店のマッチをまっさんに差し出したので、まっさんが、「あ、そう。で、何食べて来られたんですか?」と聞き返したら、「紅茶・・・」と答えて、「わざわざ報告するほどのことやあらへんがな!」とツッこまれた最前列のおっちゃん。

B 公演中、最後まで背もたれにもたれなかったんじゃないか(!?)と思われるほど、身を乗り出して、胸の前で手を組んだり、まっさんがステージ中央からハンドマイクを持って自分の席に近づくたびに、手を振って愛想を振りまいていた2列目左サイドのおばちゃん。

C 『夢の夢』を、ハンカチで涙をぬぐいながら聞き入っていた若い女性(私のすぐ隣に座ってた人。でもその隣は確か連れの男性だったような・・・。おいおい、あと大丈夫か!?・・・)。

  それから、
D 3列目左サイドに座ったのをいいことに、コンサート中盤から後半にかけて、まっさんよりもむしろ、石川さんの方ばかり凝視して、あわや石川さんのギターに穴を開けそうな(?)ほどだった、一見「のーまる」っぽい男性・・・。

ふざけた報告はこれくらいまでにして・・・。
  私個人の感想を少し書かせていただくと・・・、
 もっと「弦中心」のイメージの強い曲が多いのではと予想していたのですが、実際にフタを開けてみると、まっさん、結構ギターを使ってくれました(ラッキー!)。
 それにしても、今日は、 「pineapple hill」にしても「修二会」にしても、テンポが速かったなぁ・・・。
 それと、「季節の栖」からもっと沢山やると思ってたけど、実際にはそうでなかった。数少ない「新曲」の中で、登場したのが、なんと『ムギ』! 私は、それだけで十分です・・・。もう何の文句もありません(黄菜さん、一応ガンバッテ」みます。でも、あまり期待しないでね・・・)。
 『夢の夢』は、まっさんがギターを持たなかったのが、意外でした。とにかく、自分自身盛り上がりすぎて、あまり整理がついてません。支離滅裂なレポですみません・・・。

 コンサート以外でもいろいろありました。 コンサート前の昼間、立ち寄った原田泰治美術館でなんと、原田さん「ご本人」と出くわしたり(声をかけるなんて余裕はなく、残念・・・)、あれだけの雨が、終演後は星空が出ていたり(開演中は激しい雷雨だったそうです。それもあって、回復を待つためにコンサー トを長くした・・・!?)、終演後、学生時代に大変お世話になったラーメン屋のご夫妻に8ヶ月ぶりに挨拶することもできたし、翌日はなんと青空も出て、思わずもう一度諏訪へ行って、レンタサイクルで自転車を借りて、快晴の諏訪湖畔をのんびり一周したり、といろいろおまけの多い、今回の旅でした。

投稿者:リトル

地元ということもあり、さださんはとってもリラックスした感じで、声も最初(主人公)から、のびがありました。客席からは、かけ声や黄色い声!?がかかり、いきなりの盛り上がり。
「長崎小夜曲」を信濃大町で作ったという地元ネタや、廣田さんのボヤ事件をストリングスメンバーに(^^;話すなど、たっぷりのトークで、23日のゆうぽうとまた違う内容が聞けれて楽しかったです。
「長崎小夜曲」でのこと。さださん、歌詞まちがえました(^^; でもそれは、黄菜さんが心配した(神奈川での「風に立つライオン」)ようなものではなく、バックの稲佐山や長崎の夜景を気持ちよく眺めて、心が長崎へ吸い込まれてしまった…そんな感じでした。だから、見ていた私たちも、アレと思いながらもつい微笑んでしまうような、とってもほほえましいできごとでした。さださん本人も子供のように「わぁ〜、長崎だー。 …あっミスった。ごめんね(笑)」って、感じでおチャメでした。
松本文化会館は、毎年サイトウ・キネン・コンサートでも使う会場であり、弦の音がとってもきれいに響き、ゆうぽうとの時よりきれいに耳に届きます。「天然色の化石」「まぼろば」「修二会」でも、ひとかけらもスピーカー音に紛れることなく、とっても存在感のあるストリングスでした。
結局、6時10分〜9時35分という、地方公演にしては長いステージでした。そうそう、会場には原田泰治さんがみえてました。

入場するときには止んでいた雨が、コンサートが始まると雷まで鳴り「わー、外は雷雨か」と思っていたら、さださんも気にしてくれましたね。「長くなりましたが(笑)、今は止んで、もう星が出てます」なんて言って、私も、「それでコンサートを長くしてくれたのかしら?」なんて思いました(^^;>まーぼーさん
その言葉どおり、会場を出ると星が輝き、夏の大三角の間に天の川まで見えて、思わず怪鳥さんと見とれていました。
ちょっと、97年の「夏・長崎から」を思い出しました。雨がちだったあの日、(雨男(^^;)こうせつさんのときに土砂降りになり、(歌うテルテル坊主(^^;)さださんのころには晴れ上がり、星まで出たんですよね。
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