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ピアノ:信田かずお キーボード:渡辺俊幸 ギター:坂元昭二 マリンバ&パーカッション:宅間久善 エレキギター:立山健彦 ベース:福田郁次郎 ドラムス:井上広基 第一部 1.絵はがき坂 MC 2.関白宣言 メンバー紹介 3.木根川橋 MC 4.駅舎 5.檸檬 MC 6.Happy Birthday(今日お誕生日の人のために) 休憩 第二部 7.最終案内 8.8つ目の青春 MC 9.歳時記 10.初恋 MC 11.第三病棟 12.療養所 13.道化師のソネット MC 坂元さんのライヴ(11/16)の告知 14.胡桃の日 15.春雷 幕 EC1 16.Bye Bye Guitar 幕 EC2 17.しあわせについて 幕 EC3 18.夢一匁 |
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亀山社中、7年ぶりの再結成(?)で、同窓会のような雰囲気(^^) 亀社がバックバンドで活躍していた頃は、私は子育てに必死の 頃でコンサートに行っていないので(「まさし断ち」?(爆))、実はあまり記憶がないのです^^; ピアノ信田さんが「シラミ騒動」を弾いてくれたコンサート以来だから、私にとっては18年ぶりぐらいの亀山社中でした。 まさしさんの第一部の衣装は、五夜の記念ポロシャツ(白地に襟部分が青)にブルーのストライプ?のズボン。青を意識されて、このズボンだったので しょう^^;(「パジャマみたい」という意見も(爆))ま、爽やかで若々しい感じということで(^^;) メンバーもおそろいのポロシャツでした。渡辺さんだけ、少し違っていたかな。 1曲目は「絵はがき坂」3000回コンサートのオープニングと同じですね(^^) 信田さんが大きな金色の扇子を持って、前のほうに 出てこられました(笑)大きなほうには「30周年」、小さいほうは残念ながら何と書いてあるのかわかりませんでした。 名古屋は、「30周年」と「ひつまぶし」だったそうです。大阪では、「30周年」と「亀」の字を丸で囲んだもの。すると東京は、 大阪と同じだったかも知れませんねぇ。前のほうに座っておられた方、ぜひ教えてください(笑) 2曲めに「関白宣言」が。この曲は、絶対に第五夜(亀山社中の時)に歌われるはず!」と思っていたけど、早くも出てきたという 感じ、これもまた意外でした。桐の花さんのHPで知って、この日のために用意した清酒「関白宣言」(埼玉県・小山本家酒造) 、まさしさんや亀社の皆さんに喜んでいただけたかなぁ。安いお酒だけど、少しは反応がほしかったなぁ。 まあ、仕方ないけどねぇ(淋)重かったんだよ〜(><) メンバー紹介では、懐かしい写真がバックスクリーンに。1枚目は、亀山社中との楽屋での集合写真。2枚目には、故・福田幾太郎 さんも写っていました。中国で撮った写真だったと思います。3枚目は、渡辺さんがメンバー参加していた頃。みんな細い(爆) 「木根川橋」を歌われたあと、この歌のモデルになった中学校時代の恩師・村山秀一先生(通称「ロボ」)の古希を、同級生と 去年、堀切菖蒲園でお祝いしたというお話をされました。このお話は、「日本が聞こえる」にも書かれていましたね。 2001年5月28日の記事です。歌の最後の歌詞のように、よく寝る先生だったそうです(^^;)試験監督をしているときも寝ていたので、 みんなで答えをまわしあったとか(爆) 村山先生は定年後塾をされているそうで、松戸のコンサートがあったとき、楽屋に20〜 30人おばさん?(保護者)を引き連れてきて、まさしさんは全員と写真を撮ったりで大変だったそうです。まあ、羨ましい〜(笑) 私も村山先生の塾に入りたい?(大笑) コンサートの曲順をノートにつけているファンから、「タイトルを言ってくれないと困る」といわれたとまさしさん。ちょっと口を 尖らせて駄々っ子みたいに「曲名もわからない奴は、書くな!」と言われました(苦笑) 「駅舎」の曲の間に、バックスクリーンにはある田舎の駅の風景が写っていました。ふと「夢供養」のジャケットを思い出したけど、 どうでしょう。あれは、軽井沢でしたっけ?亀社とコンサートで行った場所なのかなぁ?まさしさんの好きな仙山線かなぁ? エンディングには、SLが写りました。「檸檬」は、バックスクリーンに映ったレモンと水の波紋がとても印象的でした。 「檸檬」のレコードジャケットの原画を描いた話。あの絵は鉛筆書きで、聖橋全体を書くために御茶ノ水橋から、見て書いたそう です。しばらく経ってスタッフから、「別のことで使うから、貸して」と言われたけれど 、「とんでもないことになっていて・・・」とまさしさん。例のごとく、どこにやったのかわからなくなったのかなぁと思ったら、 原画に秋葉原の町並みや、ゴジラの絵を書き加えてしまったのだそうです(苦笑)スタッフに「何てことするんだ〜」と叱られたとか。 いや、それはまさしさんに返したのが間違いかと思います^^;>さだ企画様。 「Happy Birthday」は、名古屋と同じように「今日お誕生日の人いますか。立って」と言われました。わー、これもまた羨ましい 限り(^^) 私もいつかお誕生日にコンサートがあるといいなぁ。もっとも、「Happy Birthday」は歌ってくれないしょうけどね(T_T) 歌い終わったあと、まさしさんの「じゃ、休憩」を合図に、信田さんを残し皆は退場。最後まで弾き終えた信田さんは、また扇子を 持って、ひとりで退場されていきました(笑) 第二部 まさしさんの衣装は、綺麗な水色のジャケット、白いズボン。シャツの襟がキラキラと光っていました。メンバーは、 黒っぽい(紫?)の長袖シャツ、黒いズボン。胸ポケットに紫色のチーフを入れた人、肩にりんどうの花のモチーフのような飾り (よく見えなかったです。)をつけている人もいました。渡辺さんは、薄いブルーのチェックのシャツでした。 「最終案内」は、スクリーンに映った夜の空港の写真と最後にジェット機がゴウッと飛び立つ音が、歌の余韻とあいまって胸キュン でした(*^^*) できれば、この次の曲はも少しロマンチック路線でも良かったのに〜。 「8つ目の青春」は、バックスクリーンの漫画チックな映像が面白かったです。つい、まさしさんよりもスクリーンのほうに眼が 行ってしまって(苦笑)歌詞に合わせて、オートバイ→軽トラック→2トン車→4トン車に変わっていくんです。最後には、30周年 バージョンのツアートラックが!トラックの窓から、A WEEKのまーくんがニッコリ(笑)凝っているなぁ!! 大ネタは、阿蘇の高森でやった野外コンサート(高森線廃止反対コンサート)をやった時の話。台風接近で土砂降りの雨だった。 この時以来、野外コンサートの前夜は風呂場でシャワーを浴びながら歌う訓練をしているとか(爆)ほんまかい?^^; 翌日は野球大会の予定だったけれど、そんなわけで中止。勝ったら牛一頭プレゼントの予定だったそうです。翌々日のレコーディン グのために東京に帰らなければならなかったまさしさん。飛行機が飛ばず、仕方なく一人でレンタカーで途中まで行くことに (このときのマネージャー金山さんは、「俺は片付けがあるから」と同乗しなかった)ところが、その車がアクセルを踏み込んでも 110キロしかでない。やっと夜の10時に一宮インターについて、翌朝名古屋からぎゅうぎゅう詰めの新幹線に乗り、ヘトヘトになって 一口坂スタジオにたどり着いたならば・・・「俺は、マネージャーに恵まれない」(爆) 「歳時記」は、いろんな花がつぎつぎと映し出されて、またしても目が奪われます。まさしさん、ごめん^^; 菜の花もあったような? 最後は桜。さだまさしの歌のイメージは、やっぱり「桜」が似合う(^^) またいつか、満開の桜の下で、コンサートをやって欲しいなぁ。 5年前に廃業したホテルプラザ(大阪)最後の夜の話を聞くのは、3度目ぐらいかな。何度聞いても切ないです。まさしさんが、 20年以上も利用していた、いわゆる定宿。旅館のように心が行き届いたホテルだったそうです。亀社のメンバーも、当時を懐かしむ ように、まさしさんの話を聞いているようでした。 最後の朝、ロビーいっぱいの大音量で「案山子」をかけてくれて、従業員全員が整列して送り出してくれたというところは、思わず 私もウルウル。まさしさん、今でも従業員だった人たちと交流があるようです。大阪を離れ地方に行った元従業員の、新しい仕事場を 訪ねる機会も多いとか。 坂元さんがハモっている〜♪と坂元さんのほうを見たけれど、私の席からは案の定、まさしさんがかぶって坂元さんの姿はまったく 見えませんでした^^; MCのときに、坂元さんのライヴ(11/16)の告知がありました。 渡辺さんがボストンに音楽留学していたときに、まさしさんがアパートに訪ねて行った話。そのアパートは、球場の裏手にあって、 窓から試合が見えたとか(笑)「発売されたばかりのソニーのウォークマンを持ってきてくれたんだよねぇ」と嬉しそうな渡辺さんに 、「ポール・サイモンに会いに行ったついでに寄ったんだよ」とまさしさん^^; 「胡桃の日」「春雷」宅間さんの見せ場です(^^) でも、私の中では、あくまでも主役はまさしさん!ですから(笑)宅間さんの マレットが新しくなっていたなんて、ちっとも気づきませんでしたよ(爆)>Mさん。 ギターをかき鳴らすまさしさんって、とってもセクシーに思えてしまう(*^^*) このときばかりは、バックスクリーンも見ている 余裕がなかったなぁ(苦笑)名古屋で第六夜を終えて東京に向われる時、左足を「肉離れした」ととても痛そうにしておられたと 聞いていたので、あんなに激しくステップを踏んで大丈夫かなぁ?とハラハラしながら見ていました。痛みをこらえてPLAYされて おられたのでしょうか。さすがプロですね! きっと痛みなんて忘れるぐらいに、全力だったのでしょうね(^^) アンコールの衣装は、シルバーの上下。ジャケットのほうは、テレビで何回か着ておられました。(グラスゴーにバイオリンのルーツ を訪ねた番組など)ちょっとロックっぽい。マイケルジャクソン風?(笑)中に着た水色のTシャツの襟ぐりのキラキラが、 ペンダントのようにも見えました。 11月2日が幾太郎さんの命日だったので、亀社の再結成も11月にされたのかな。単なる偶然だった にしても、まさしさんやメンバーはタローさんを偲んでおられたでしょうねぇ。「デイジー」も聴きたかったけれど、 「Bye Bye Guitar」は胸をかきむしるような、ほんとに素晴らしい熱唱でした。亀社の演奏も凄かった。胸にジーンときました。 バックスクリーンの山の朝焼け?風景には、何か深い意味があったのかなぁ? トリプルアンコールで「夢一匁」を聴けたのは、東京・大阪でした。(名古屋ではなかったそうです)ちなみに、バックメンバー なしで、まさしさんのギターソロ。最後の最後も亀社と一緒に・・・と思ってしまったのは、わがままですね^^; 亀社は「第二期、第三期黄金時代、大氷河期も一緒だった仲間」と紹介していたまさしさん。でしゃばりすぎず、控えめに なりすぎず、まさしさんをサポートする演奏は、息がピッタリでした。「もう再結成はない」と聞いて、とても残念です(T_T) 最後に少しだけでも、メンバーの話が聞きたかったなぁ。皆さん、現在はどんな活動をされているのかな。メンバーの思い出話も、 じっくり聞きたかった。DVDには、ぜひメンバーからのメッセージを収録してほしいなぁ。 |