| ■ ホタルガ成虫 |
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チョウ目 マダラガ科
2002.10.12【涼香さん】
一寸野虫さん:
別に光るわけではなく、その配色から付いた名と思います。
この幼虫は寸胴で3センチ位。黒+黄+少々青の幼虫です。 |
| ■ モンクロシャチホコ成虫 |
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チョウ目 シャチホコガ科
2001.6月頃【kameさん】
「モンクロシャチホコ」の交尾
KIKKO:
桜の大害虫のようです。
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| ■ なんでしょう? |
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2001.11.1【麻里さん】
今朝川原で見つけました。 |
| ■ カギバガの仲間(幼虫) |
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2003.3.11【Sさん】
ビバーナムの新芽に何かの幼虫がつきました。
タツノオトシゴみたいで可愛いなぁと眺めるものの、
ビバーナムの花芽は惜しくてなりません・・・・しくしく
一寸野虫さん:
この赤竜はカギバの仲間の幼虫ではないでしょうか?
アシベニカギバなら食草がガマズミ等(スイカズラ科)
なので近そう。
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ビバーナムについたアシベニカギバらしき
幼虫のその後です。
上から見たら枯れ葉が丸まってるみたいっす。
尾と角は葉の擬態のためでしょうか?
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| ■ ビロウドハマキ |
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チョウ目 ハマキガ科
2003.6.21 【kameさん】
体長約4cm
最初見た時は頭が逆の方かと思いました。 |
| ■ マダラマルハヒラズコガの幼虫(別名:ツズミミノムシ) |

マダラマルハヒラズコガの幼虫
(別名:ツズミミノムシ)

マダラマルハヒラズコガの成虫
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2003.8.9 【蟲の虫さん】
動物は自分の体に色々なものをくっつけて外敵の目を逃れます。その代表がミノムシでしょう。ミノガの幼虫が植物の葉や枝を使って体を覆い、ミノムシと呼ばれるのは子供でも知っています。
蛾の仲間にはミノガ以外にも種々の材料で体を覆う種類がいます。どの蛾の幼虫も小型なので人の目に付くことは滅多にありません。ここで紹介するのはマダラマルハヒラズコガ幼虫の愛嬌のあるヒョウタン型カプセルです。材料は樹皮・コケ類などのようですがミノムシと違って頭を出す場所が前後にあります。移動する方法はミノムシと同じ、匍匐前進型で、体をミノの外に伸ばし、胸脚でミノを引き寄せる動作を繰り返します。別名はツズミミノムシです。成虫は地味な色と形で、地面の枯れ葉の裏などに潜んでいるので、飼育しない限り観察することは出来ません。こんな幼虫を相手に自分の子孫を残すために寄生するハチがいます。ヒメバチ一種で腹部の先端が白いのが印象的です。
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マダラマルハヒラズコガの幼虫の生息場所

幼虫に寄生するヒメバチ |
| ■ オオシマカラスヨトウ・カラスヨトウ |
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2003.8.17【蟲の虫さん】
夏眠する蛾
今の時期に林の中で日光の遮られる枯れた大木の樹皮下や空洞を観察すると、
大型のヤガのカラスヨトウ・オオシマカラスヨトウが隠れています。
夏眠をして成虫の寿命を延ばし,天敵の活動しなくなる秋まで待って産卵するのではないでしょうか?
でも成虫はタカラダニというダニの寄生を受けます。 |
| ■ ハゴロモヤドリガ |
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2003.9.3【蟲の虫さん】
このごろ庭や灌木のあるところにはどこでも白い綿のようなハゴロモ類の幼虫が目立ちます。ちょっとさわると幼虫がぴょこんと跳ねびっくりさせられます。この虫にはハゴロモヤドリガという小さな蛾の幼虫が寄生するのをご存じでしょうか?虫眼鏡が必要な私ですが目のよい人ならハゴロモの背中に背負われている蛾の幼虫わかります。
ところでこの寄生する蛾の成虫はどんな形をしているのでしょう?数年間写真を狙ってようやく最近実物にお目にかかりました。成虫が少ないのは蛹時代にカゲロウの幼虫に食べられてしまうのが原因だと思います。 |