KAN Gallery 巡回展覧会 高村自朗キュレーション
「馬と花と梯子と建物と砂漠と嵐」

4/11(火)― 5/1(月)11:00−18:00/水・木曜休み/入場無料
<出品作家>会田誠/カズヒコ カケガワ/坂口博紀/岡崎丈ニ/高村自朗
会場: KIGI ギャラリー & スタジオ(軽井沢)

 この展覧会はKan Gallery 主宰のTAD SUZUKI の企画により、今回初キュレーションであり出品作家の高村自朗が、美術学校時代で共に歩んだ作家(1965,66年生まれ)に呼びかけた5人の作品展覧会です。

 あらゆる面で多様な現代、各々のスタンスで様々な制作活動を展開している彼ら。高度経済成長期に生まれ育ったこの世代が持つ共通する思考を、作品から読み取ってもらう、という企画です。
 展覧会タイトル「馬と花と梯子と建物と砂漠と嵐」は、これらのモチーフがすべて出てくる一枚の絵を描かせ、その個人差を読み取るという、既存の「心理テスト」から採られています。
 Kan Gallery(多摩市)、画廊まぶい(横浜市・鶴見)、KIGI ギャラリー&スタジオ(軽井沢町)と3ケ所を廻る巡回展として開催。(Kan Gallery・12月、画廊まぶい・3月に開催終了致しました。)

<作家紹介>

会田誠〔1965年生まれ 新潟出身〕近年海外での発表も多い、社会の恥部や暗部を題材にする“ネオ・ポップ系”アーティスト。

カズヒコ カケガワ〔1966年生まれ 東京出身〕ドイツでも高い評価を得たビデオ・インスタレーションと、高度な古典技法の絵画を発表している。

坂口博紀〔1965年生まれ 長野出身〕伝説的なグループ展「こたつ派」にも参加し、フィラデルフィアを拠点に力強いペインティングを発表する。

岡崎丈二〔1965年生まれ 神奈川出身〕ロサンゼルスを拠点に「マーケティング」を基本と考え、人形アニメーションやマルチプル作品を精力的に発表している。

高村自朗〔1965年生まれ 東京出身〕この展覧会のキュレーター。自称“愚直なほど絵書き”

 
     
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