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at Pacifico Yokohama / 2003.03.01 |
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前回来日したのが1995年。 このときは雑誌のインタビュー記事を読みながら、 すんごくうらやましい気持ちになったのを覚えてます。 まだ貧乏大学生だったので、どうしようもなかったわけで…。
っつうわけで、今回はどうしても、ど〜うしても見てみたかった! 遠い道のりをはるばる行ってまいりました。
オレの座席はパシフィコ横浜の3階席。 つまりいちばん上でした。 本来ならがっかりするところですが、 いちばん前の、ほぼ真ん中に位置しているとなれば、話は別。 けっこうね、いい場所だったんです! でも、あまりに前過ぎて怖かった…。 ちょっとでもバランスを崩したらまっ逆さまに落っこちそう だったので、ライブ中は前のめりに座りながら見てました。 (絶対に立てなかった…)
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↑1階に座る人の頭頂部がくっきり見えました。 |
17:20スタート。 お客さんの盛り上がり方が、異様に熱かった。 やっぱ、みんなにとって8年というのが長すぎたんだろうね。 そして、ガイジンさんが占める割合も多かった気が。
Pearl
Jamのライブで、同じセットリストはあり得ない と言われるほど、毎回の演奏曲が違っているんですよね。 ということは逆に言うと、 ライブのために予習する範囲がフツーよりも格段に広い! ということになります。
K2は予習なしで行ってきましたので、正直言って 題名がわかんない曲もいくつかありました。 でも、こういうのって、うれしい悲鳴です!! 「次は何が聴けるんだろう!?」って ドキドキワクワクしながら聴けるからね。
ちょっと聴いただけで思ったんだけど、 演奏にここまで「まとまり」があって、「安定感」があって 「キレ」があるバンドって、ほかにないんじゃないかなって。 オレにとっては、ね。 すべての音が最高にブレンドされてたように聴こえたなぁ。
これって、実はドラムのMatt
Cameronの貢献度が 大きいんじゃないかと思います。 バンドのメンバーたちは「こいつに任せとけば大丈夫!」みたいな 絶対的な信頼を置いてるように、ライブを見てて感じましたもん。 あんなかっこいいドラミング、見たことねぇ! Mattが在籍していたSoundgardenのライブも見てみたかったなぁ…。
そしてヴォーカルのEddie
Vedder! かっこよすぎ。すごすぎ。存在感ありすぎ。 これ以上誉めようがない。
演奏された曲目は、最新アルバムからはそんなに多くなく、 いろんなアルバムからセレクトされている、ということに 今まとめている段階になってようやく気づきました。 (『No
Code』からは1曲もセレクトされなかったのね…) もうさ、ライブ聴いてるときは 「なんでもいいから、いつまでも演奏しててくれよ!」 って感じで聴いてたので、どの曲がどうだとか 考えてるヒマもなかった気がする…。 あと2時間は余裕で聴きたかったし、 実際それくらい、彼らなら余裕でできるだろうに。
書きたいことはまだまだあるんですが、 胸がいっぱいでこれ以上書けません。
とにかく、 アメリカ最高のロックバンドはPearl
Jamである。 アメリカ最高のライブバンドはPearl Jamである。 ということです。
♪I'm still alive, I'm
still alive♪ |
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01. |
Love Boat Captain |
02. |
Even Flow |
03. |
Save You |
04. |
Cropduster |
05. |
Corduroy |
06. |
I am Mine |
07. |
Rival |
08. |
Given to Fly |
09. |
Wishlist |
10. |
Jeremy |
11. |
You Are |
12. |
Untitled |
13. |
MFC |
14. |
Whipping |
15. |
I Got Shit |
16. |
State of Love and Trust |
17. |
Grievance |
18. |
Go |
[ Encore 1 ] |
19. |
Last Exit |
20. |
Do the Evolution |
21. |
Down |
22. |
Small Town |
23. |
Daughter |
24. |
Alive |
[ Encore 2 ] |
25. |
Indifference |
26. |
Baba O'riley(The Who) |
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posted on 2003.03.03 |