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at Akasaka Britz, Tokyo / 2002.03.05 |
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ミシェル・ブランチ。 18歳。乙女座(これはウソ)。
K2。 28歳。さそり座。 最近、他人の年齢に過剰反応しすぎ。
友達に誘われ、18歳の小娘のライブに行ってきました。 この子のデビューアルバム、気に入ってたのでね。 10歳も違いますか、そうですか...。 でも、客層はさほど若くなく、ちょっと安心しましたわ。 ビール片手にマッタリと登場を待つ。
19:15、バンドのメンバーとともにゾロゾロと登場。 ミシェル・ブランチ、めちゃ小さい。 アメリカの18歳って、ハンバーガーばっか食ってて、 ムヤミにデカいような印象があるんだけど(すげぇ偏見...)、 そこらへんの日本の女子高生と大して変わらん感じ。黒髪だし。
これぞまさに「健康的!」を絵に描いたような
ハツラツさでございました。
そして、めちゃくちゃ声が通る! さすが、アメリカ。 だてにアメリカを何年もやってないなって感じ。
やっぱ、これくらい歌がうまくないと、
アメリカではやっていけないんでしょうな。
21世紀に入って、新しくデビューしようと思ったら、
これくらいの声と、これくらいの曲のクオリティと、
これくらいのルックスが必要不可欠なんでしょう。 どれが欠けてもダメなんだろうなぁ。 世の中、厳しいねぇ。
会場で配られたチラシには、
"ミシェルは、今回のライブを「ロックっぽく」したいと言ってます"
みたいなことが書いてあって少し期待したんだけど、
率直に言って「ロック」ではなかったね。 「エッジの効いたポップ」でした。 それが悪いわけじゃ、決してありませんよ! あんな健康的な女の子がやるには、もうぴったりです。
でも。 でも、でも。 これだけじゃ、おじさん、物足りないな。 今は、どこまでも素直でまっすぐな18歳だけど、 そのうち悲しいことや辛いことを、イヤというほど味わって、 要するに「オトナ」になっていってほしいなぁと思うわけ。 そうすれば、もっともっと深みのある音楽を作れると思うわけよ。 (決して不幸になれぇ...という呪いをかけてるわけではありません。)
今回のライブでも、新曲を4曲も披露してくれたりしてるわけだし、 どんどんアルバムを作っちゃいなさいって! そして、いろんな経験を積んで、また日本に来てくださいな。 |
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01. |
Sweet Misery |
02. |
I'd Rather Be in Love |
03. |
You Set Me Free |
04. |
All You Wanted |
05. |
Standing on the Edge [new song] |
06. |
You Get Me |
07. |
On the Train [new song] |
08. |
Drop in the Ocean [original acoustic version] |
09. |
If Only She Knew |
10. |
Here with Me |
11. |
Everywhere |
12. |
Goodbye to You |
[ Encore ] |
13. |
I Wanna Tell You About It [new song] |
14. |
Something to Sleep to |
15. |
Don't Let Go [new song] |
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