【実用的な仕様にする】
実用的な範囲に拡張する
マイナス記号、式とアドレスの拡張をする。
前回までのままだと 255行 255byte までの制限がある。
数値も 0-255 だけである。
これらは内部的に 1byte で管理していたためである。
これを 4byte ( 32bit ) へ拡張する。
それと同時に数値を -2,147,483,648 〜 2,147,483,647 に拡張する。
行 255行
→メモリの許す限り ( 32bit )
生成サイズ 255byte
→メモリの許す限り ( 32bit )
数値 0〜255
→-2,147,483,648 〜 2,147,483,647 ( 32bit )
レジスタ数 256個
→999個
●マイナス
マイナスが出来ると、影響される命令がある。
if命令とlet命令だ。
以下に例を書く。
○レジスタセット、演算子
r200=10
r200=+10
r200=-10
r200-10
r200-+10
r200--10
r200+20
r200++20
r200+-20
r200*20
r200*+20
r200*-20
r200/20
r200/+20
r200/-20
○条件分岐、比較演算子
if r20=20 start
if r20=+20 start
if r20=-20 start
if r20<20 start
if r20<+20 start
if r20<-20 start
if r20>20 start
if r20>+20 start
if r20>-20 start
if r20<=20 start
if r20<=+20 start
if r20<=-20 start
if r20>=20 start
if r20>=+20 start
if r20>=-20 start
●サンプルソース(windowsのコマンドラインプロンプト用)
これらを実装した物が以下のプログラムだ。
DOWNLOAD
使用方法は、
>scr03.exe scr03.txt scr03.bin[ret]
でtxtをコンパイルする。
そして、
>scr03a.exe scr03.bin[ret]
でbinを実行する。
なお、ソースは単独でコンパイルできるように作っている。