VMWareESXi6.7.0u2にUSB-LANのドライバを入れてみた
まだ、USBポートに付けないで下さい。
次に、USB-Network-Native-Driver for ESXiをインストールします。6.7の方をダウンロードして下さい。
VMWare web clientで、VMWare上の仮想OSを全て止めて、左の[ナビゲータ]の[ホスト]を右クリックして[メンテナンスモードへの切り替え]をえらびます。
無事にメンテナンスモードになったら、また、左の[ナビゲータ]の[ホスト]を右クリックして、[SSHコンソール]を起動します。
今度は[ナビゲータ]の[ストレージ]をクリックして、先ほどの zip ファイルをアップロードします。ここでは、datastore1とします。
先ほど起動させたSSHコンソールで、以下のように入力します。
cd /vmfs/volumes/datastore1
ls
と入力して、先ほどダウンロードしてストレージにアップロードした、
ESXi670-VMKUSB-NIC-FLING-24524132-offline_bundle-13958648.zip
があることを確認します。
その後に、アップデートをして、
esxcli software vib update -d /cd /vmfs/volumes/datastore1/ESXi670-VMKUSB-NIC-FLING-24524132-offline_bundle-13958648.zip
で、USB-LANドライバがインストールされました。
このままですと、VMWareESXi6.7u2ではUSB機材として認識されるので、vSwitch1として認識させましょう。
vSwitch0とかにしたい方は、適時書き換えて下さい。
vi /etc/rc.local.d/local.sh
vusb0_status=$(esxcli network nic get -n vusb0 | grep 'Link Status' | awk '{print $NF}')
count=0
while [[ $count -lt 20 && "${vusb0_status}" != "Up" ]] ]
do
sleep 10
count=$(( $count + 1 ))
vusb0_status=$(esxcli network nic get -n vusb0 | grep 'Link Status' | awk '{print $NF}')
done
if [ "${vusb0_status}" = "Up" ]; then
esxcfg-vswitch -L vusb0 vSwitch1
esxcfg-vswitch -M vusb0 -p "Management Network" vSwitch1
esxcfg-vswitch -M vusb0 -p "VM Network" vSwitch1
fi
その後、VMWare web clientでPCをシャットダウンさせます。
USBポートにUSB-LANを付けて、PCの電源を入れて、VMWare web clientで、ネットワークタブの物理nicでvusb0が出来ていることを確認して下さい。
その後はメンテナンスモードを終了して仮想OSを実行して下さい。
試したUSB-LANは、
Cable Matters USB LAN変換アダプター 有線LANアダプター USB イーサネットアダプタ USB2.0 to RJ45 10、100Mbps
と
BUFFALO 有線LANアダプター LUA4-U3-AGTE-WH ホワイトGiga USB3.0対応
だけど、両方ともオートネゴシエーションは無効にしないとダメで、Cable Mattersの方はよくネゴが切れる感じがしました。
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