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BS・地デジのアンテナ取り付け(k-8)
キャンピングカーにパラボラアンテナを取り付ける     


まずは概要。
リヤラダー側面にパラボラアンテナと地デジアンテナを取り付けた。

直径25ミリのアルミパイプを立ててパラボラを取り付け、アルミパイプの中に地デジ用の8の字アンテナを通している。
地デジアンテナのポールはグラスファイバー製の釣り竿を流用している。(これについては快適化の「地デジ双ループアンテナ」を参照)
2重構造のポールだから、パラボラと地デジのアンテナは、それぞれ別々に回転させることが出来る。
走行時はパラボラをルーフと同じ高さまで下げられるようにしてある。


次は作り方。
後部ラダー側面に縦長のアルミ板をサドルで取り付けて、これをベースにした。
内径25ミリのポールホルダーを取り付けて、アルミポールを上下に摺動出来るようにした。

クルマを水平な場所に停めて、下げ振りを使い、ポールを垂直に取り付けた。


任意の高さで固定するために、自転車用のクランプ(懐中電灯をハンドルに固定する道具)を取り付けた。

パイプホルダーには下駄を履かせて、クランプと高さを揃えてある。

8の字アンテナのポールはアルミポールの下に突き出ていて、これを回せばアンテナの向きが自由に変えられる。


走行時にはパラボラをルーフよりも下に下ろす。

この状態でも地デジアンテナはルーフ上に出ているので使用できる。
ラダーは折りたたみ式になっているが、上げ下げしてもパラボラと干渉しない。
下に突き出たポールはバゲッジドアの開閉と干渉しない。

最後に使い勝手。
バゲッジドアの裏側に、全国の仰角早見表を貼り付けた。


表に合わせて仰角を調整する。

アバウトな目盛りなのに、窓越しにテレビ画面を見ながらポールを回せば受信出来る。

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