先生のためのテキストブック
『住まいをテーマとした環境教育』
家庭科の授業を通して
製作:こどものためのオープンハウス
テキスト監修:東京都市大学教授 宿谷昌則
取材協力:横浜市立中川小学校
制作協力:有限会社風大地プロダクツ
活動助成:東京ガス環境おうえん基金
発行年月日 : 2011年3月
A4・16頁
小学校の家庭科で使える、先生のための住環境教育の実戦用テキストです。
家庭科の単元「快適な住まい方を考えよう」での使用を前提に構成され、横浜市の小学校で行ったモデル授業を基に、検証・制作されています。
暑さ・寒さ、通風・換気及び採光を実感を持って理解できるように、体感実験や実践活動、工作などを取り入れて、「自然を生かした快適な住まい方」を楽しくわかりやすく学ぶことができます。
この冊子の制作で、実践的・体験的な学習活動「衣・食・住」が出そろった感がします。
『住まいをテーマとした環境教育』
家庭科の授業を通して
内容の紹介
●はじめに
住まいの自然と環境教育
●本テキストの概要
家庭科「快適な住まい方を考えよう」の授業を活用した環境教育
●授業案 冬の1〈知る・考える編〉
自然を生かして暖かく住むにはどうしたらよいだろう
●授業案 冬の2〈実践する編〉
自然を生かして暖かい教室を作ろう
●授業案 夏の1〈知る・考える編〉
自然を生かして涼しく住むにはどうしたらよいだろう
●授業案 夏の2〈実践する編〉
自然を生かして涼しい教室をつくろう
●発展教材
自然を生かして快適に住める家をつくろう
●補助教材
日本の住まい
夏と冬の住まい
●実践事例紹介
自然を生かして暖かく住める家をつくろう
●環境教育の推進とクロスカリキュラム

地球上で、熱が伝わる方法はたったの4つ。
暑さ・寒さの元を知ろう。わかったら、快適な住まい方を工夫してみよう。
実践例
「自然を生かして暖かく住める家をつくろう!」

1.季節の変化に合わせた快適な住まい方に関心を持ち、どうしたら暖かい住まい方ができるか考える。
・暖かいところを探す。
・暖かく住むにはどうすればよいか考える。
・家の計画書を作成する。
2.家庭学習
・家庭でしている暖かく住まうための工夫を調べる。
・模型に必要な材料を集める。

3.家模型ワークショップの材料セットを使って、暖かく住める家を作る。

4.自然を生かした住まい方の工夫を発表する。
無料ダウンロード
『住まいをテーマとした環境教育』家庭科の授業を通して
A3サイズ(A4見開き)×8ページ【PDF(1,528KB)】