マルドゥック・スクランブル The Second Conbustion -燃焼-

隠れ家を襲撃されたバロットとウフコックは能力の限りを尽くして襲撃者を撃退する。他者から操られてばかりだったバロットは、生殺与奪の権を握ったことに大きな喜びを見出し、ウフコックを濫用してしまう。
バロットとウフコックが乖離し、能力を発揮できなくなった頃合を見計らい、襲撃の依頼者であり、シェルの代理人であるボイルドが二人に襲い掛かる。

と、ここまでが前巻の引きですね。
前巻より落ち着いた感じで、ドクター、ウフコック、ボイルド、シェルの過去が語られます。

書名:マルドゥック・スクランブル The Second Conbustion -燃焼-
著者:冲方 丁
解説:鏡 明(「Beauty and the Weapon」)
カバーイラスト:寺田克也
カバーデザイン:ハヤカワ・デザイン
カバーディレクション&デザイン:岩郷重力+WONDER WORKZ.
発行所:早川書房
印刷:星野製版印刷株式会社
製本:株式会社川島製本所
初版発行:2003年6月30日
ISBN4-15-030726-1 C0193
形態:文庫(5170 JA726 ウ-1-2)
定価:680円+税