米軍現用装備装着法/RANGER編2

U.S. ARMY RANGERユニフォームセットに付属するラペリング・ハーネスとロープの使用方法です。
あなたのジョーも、本棚や壁をラペリングさせて遊びましょう(笑)

上:ラペリング中のレンジャー隊員。左手で降下速度をコントロールし、右手でサポートする。これはシート・ヒップ・ラペルと呼ばれる方法で、ロープはディセンダーを通った後、体の右側から腰の後ろに回っている。なお、フィギュアはロープを握ることができないのでディセンダーにロープを絡ませて固定してある。(プラ製のカラビナは強度に問題あり、長時間のラペリングには耐えられそうもない)

左:シート・ヒップ・ラペルを背中側から見る。背面のロープはもう少し上(腰の後ろあたり)に来るのが正しいようだが、人間とフィギュアでは重量バランスが異なるためか、うまくいかなかった。左手はこちら(ロープを逆手に握っている)の方が正解(降下速度をコントロールしやすい)なのだが、上の画像では“ロープを握っている”ように見せるため、あえて順手にしてある


ラペリング・ロープ(ザイル)の通し方。通常ロープは2本一組で使用する。ディセンダーをループにくぐらせることで、降下完了後速やかにロープを排除できる。グローブはロープとの摩擦による火傷やケガを避けるため、指先までカバーするタイプのものを使用するのだが、適当なものがなかったのでセットに付属のグローブをそのまま使用している

ロープを体の前に回すラペリング・スタイル、降下速度が速い(シート・ヒップよりこちらの方が一般的なスタイルなのだが、フィギュアではバランスをとりづらかった)。他に肩の上を通す方法(速度は遅いが確実)などがあり、状況に応じて使いわけられている


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