細部へのこだわり    

ブライトのEF58カスタム製作記 
 

  

2011.9.27.

初めての車体のつやありカラー塗装に入りました。

あの「ため色」の調合も試行錯誤の末、イメージに近い色になったと思います。

実車を見たことがなく、鉄道愛好家の皆さんのHPの写真を参考にさせて頂きました。(写真により多少色がまちまちですが)

色の調合は、もうちょっと紅、少し暗くなどと色々混ぜ合わせて調整している間に、段々量が増えて必要量の5倍位になってしまいました。

車体のピッカピカの鏡面仕上げですが、先ず屋根の天窓で試してみました。(実車の屋根はザラザラの感じ)屋根は先行きウェザリングしますので鏡面の必要はありませんが)

写真の通り顔が写る程ツヤツヤになりました。

塗装は、プラサフ、ペーパー研磨、またプラサフ、研磨、カラー塗装、クリアーです。各塗り重ねの乾燥待ちの時間や、クリアーの後最低一週間以上乾燥させよとの 記述。天候が悪いと塗装できない等もあり、塗装は時間が掛かります。

乾燥待ちの間、ATS、単位スイッチ、床下パーツなどを作っていました。

やっと一週間乾燥させた後、耐水ペーパーでの研磨とコンパウンドでの磨き作業、これが大変、運転室周りは突起物だらけで難事業です。根気よくやるしかありません。

磨きは、まだ片面だけで、またピカピカになる程磨き込んでいません。

全体が鏡面状態になるまでには相当な日数が掛かりそうです。これが終わらないと、窓ガラス、ステンの飾り帯などが付けられません 。他にもう少し効率の良い方法はないものでしょうか?(経験豊富な方、ご教授お願いします)

 


試しに磨いた天窓。吹き付けのブツブツはクリアー乾燥後(一週間後)のペーパー掛けで完全に消し取り、コンパウンド磨きで顔が写るほどピッカピカになりました。 磨きは、粗目→細目→極細(細目は省略しても??)


「ため色」は、こんなもんでしょうか? 写真写りが明るめで、実物はもう少し暗めの感じ 。(あなたのPCディスプレーでは、どの程度に映っているでしょうか?)
まだ磨きの途中です。コンパウンドのふき取り残りもあり汚いです。
写真撮影のため屋根を載せてみました、パンタは載せてません。