細部へのこだわり    

ブライトのD51カスタム製作記 
 

2012.2.16.

創刊号から第3号(煙室周り)の製作が出来てきました。

今回のカスタマイズ箇所は、写真の通り全パーツに手を加えています。加工部分は数多く一つ一つ説明しきれませんので写真をジックリご覧ください。

ナンバープレートはまだ付けていません。609号機にしようかと考えています。頒布パーツは文字が少し細く[2]が太め。

完成時には、C62の様に黒塗装とウェザリングを考えていますが、真鍮磨き上げの金ピカも悪くないですネ。

金メッキ調塗装スプレーもありますが、あくまで「調」であって、地金の光具合とは全く異質のものです。

金属の地肌むき出しは、パテなどでのごまかしは一切効きません。今後のパーツのビス穴処理など、どこまで出来るか難問がありますが、しばらくの間は金ピカ車体を眺めて楽しみたいと思います。

 


全体写真です。全面を青棒でバフ磨きしました。


非公式側の給水温め器のパイピングの様子。(大改造です) 配管は非公式側に集中し、この為か、給水温め器全体が少し非公式側へずれています。(D社では、この点も反映している)
給水温め器カバーの高ナットは、給水温め器本体に付いていてカバーに付いている訳ではありません。そのため高ナットの取り付け部分は少し掘り込んでいます。(一旦全て削り取った ことは言うまでもありません)
煙突のスカートは、C62では煙室胴の曲面とピッタリ合わず散々苦労しましたが、D51ではピッタリで、C62よりも精度が高まっているようです。


前側の配管は、今回の頒布されなかった物ですが新規作成しました。(後日頒布されるのでしょうか?)


ヒンジにリブを追加。


飾り帯の締め付け部分は、号機により異なり、また同じ号機でも時代により(整備の際)異なる様です。