●佐貫 文 | 主人公、高山高校生。佐貫家は江戸時代後半から昭和の初めまで造り酒屋だった。 |
●昇介 | 文の同級生。高山高校生 |
●駿河一郎 | 民俗伝承研究会の先輩。愛車はダートトラック仕様のSR500 |
●晶 | 文の同級生。創業380年の和菓子屋の娘。 |
●佐貫ひとみ | 文の姉。初代民俗伝承研究会会長。東京(後編93p)の看護学校生。愛車アルファ・ロメオ・スパイダー |
●λμ | コールドスリープしていた宇宙人。 |
●おりん | 河奈見に伝わる天女伝説(天正年間に天女の岩舟が墜ちた)の天女 |
●飛吉 | おりんを助けた木こり。 |
●伝四郎 | 佐貫家の柴犬 |
●河奈見町 | 秋沢山系の山々に四方を囲まれた盆地にある、明治以前の古い建物の残る城下町。付近の村を合併した市だが誰もが町という。奥宍見湖を源流とし、日本海へ続く小尾河が街中を流れ、河沿いに単線の鉄道、旧2級国道が通る。 |
●城址公園 | 河奈見の名所。戦国時代に石垣だけが作られ、いまだかつて城郭が作られたことは無い。 |
●菩提寺 | おりんと飛吉の墓がある。修験者の修行地なども含めた河奈見の寺社で一番大きな寺 |
●岩見山 | 河奈見周辺で一番高い二千メートル級の山、天狗が占星術に使ったという石舞台がある。 |
●倶利伽羅峠 | 関東方面から河奈見に抜ける峠。富山・石川県境に同名峠があるが山が低すぎる。
|