一瞬、穴を開けた数を間違ってたらどうしよう?
と思っていましたが
無事、縫えました(笑)
地道に手縫いしているところを画像に収めようかと
思っていましたが、
ものすごく地道な作業なので
それほど大変さが伝わらないだろうなと思い
写真撮るの止めました(笑)
今回のホルスターの一番の見せ場です。
場所により厚みが1,5センチから2センチほどあります。
今回、鉄板を挟める時に
鉄板と革を接着するのは
革専用の両面ゴム糊で接着し
ヘリ周りの革と革の接着は白ボンド
(木工ボンドのような糊)
で接着します。
両面ゴム糊でヘリ周りを接着すると
穴を開けたり針を通す時に
非常に困難になります。
何事も適材適所ですね。
で、コチラも無事縫い終わりました。
と、文章だと簡単に作業が進んでますが
実は、ココまでにいたるまでに
一度失敗してます。
失敗した時の絶望感は言葉では伝えられません(笑)
ホルスターがある程度完成しましたので
ベルト部分に作業を移します。
お客様からの要望で
ベルトははすべて2枚張り合わせで
革の表面部分(ぎんめん)
しか見せないベルトになります。
しかも体に合わせて
湾曲したベルトになります。
ガンベルトと
ジーンズ用のベルトの2本。
この作り方だと材料が非常に
多くロスしていきます。
接着してクリップで仮固定。
何かムカデみたいです。
ベルト無事縫い終わりました。
ココまで来ると
この後の作業は軽作業になり
みるみる完成に近づき
革細工が楽しくなってきます。
私の作業の場合
染める作業がイチバン辛くて
そして縫う作業も非常に気を使います。