勝利の女神

〜GODDES of VICTORY〜

1996.4.16〜1996.6.25
全11回

いやぁ、終わってしまいましたね。最終回が始まる前は、なんだか、ほんとに知ってる子の合格発表を待つ気分になっちゃいましたよ。 このドラマ始まる前は正直どうかなーなんて気もあったんだけど・・・。終わってみればかなり深いものがありましたね。毎回いろいろ見終わってから考えさせられることも多く、一つ一つ壁にぶつかりながら乗り越えていく姿(特に子ども達)は健気で胸があつくなりました。あんなに小さいのに、一生懸命自分の頭で考え、人生を選択していく、そこがこのドラマが“受験”をテーマにしながらも、必ずしも、受験=悪のような図式で簡単に表現できない点なんでしょうね。受験生となった彼らは受験を通して色々なものを学んで、確実に大人になっていく、そしてこのドラマで一番注目したのは、子ども達が常に最終的には自分で決めているということ。

最初はあなたは廉太郎派?康平派?なんてあちこちで言われてたけど、最終回を見てあぁこの2人はどっちが欠けてもだめだなぁ、と個人的には思ったのですが・・・。最終回を見終わった時は自然と笑顔になってました(*^^*)

そしてそして、康平ちゃんですよ。もぉ、子ども達とじゃれてる時の楽しそうなこと、そして、真剣なまなざし、怒ったシーン・・・。もう見どころ満載でしたねぇ。
それにしても、いつも思うんだけど中居君ってほんと表情が豊かだよねぇ。ヘラヘラ笑ってるかと思ったら、すんごい恐い顔して怒ると迫力あるし、かと思ったら子どもみたいにしゃくりあげて泣いちゃうし(あ、これを言っちゃあ悪いかな!?)・・・。ごめんねー>中居君。
特にラストが、絶好調の康平センセでよかったなぁ。

あと、そうそう、わすれちゃいけない演出も良かったと思います。カメラワークとか音楽とか・・・。ちょっと映画っぽくて、うん。いい作品になってよかったねー。

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