24RADIO REPORT |
中居「さあ、いよいよ、まちにまちましたこの時がやってまいりましたねえ。と、いうところで、今スマップの木村君がきて下さいました。これからですね、盲学校の生徒たちが、ベストフレンドを合唱するのよ」
木村「これ、むずかしいよ、がんばってもらわないと」
中居「むずかしいよ(笑)これ、ずーーと練習してたの。みんなあ、木村君がいるよ」
一同「こんにちわーー」
木村「むちゃくちゃ、元気じゃん」
中居「皆さん、もう練習重ねてますからね、ニッポン放送だけでなく、全国ここのつのラジオ局がひとつになって、ベストフレンドを歌おうじゃないかということです。」全国9個所のラジオ局によびかけます。
最後はニッポン放送です。中居くんが子供たちひとりひとりの名前を呼びながら、「覚えたかな」って、優しく聞いていきます。中居「さあ、木村君、いよいよ始まるわけですけれども」
木村「すごいよねえ、これ、全局で歌うんでしょう。みんなでわりふりするなんて、スマップのメンバーでもできないんだから」
中居「おれらだって、歌えないってとこを、全国のみなさんに、うたっていただこうと思っています。準備のほうはよろしいでしょうか。第22回ラジオミュージックソン最後の合唱となります。日本全国で9個所の、盲学校の子供たちが、ベストフレンドを大合唱したいと思います。準備はいいかなあ。日本全国心を結ぶ大合唱、ベストフレンドです。どうぞ」ニッポン放送―STB−青森―岩手―福島 (間奏)
中居「ああ、うまくいってる、うまくいってる、ナイスナイス」
ラジオ大阪―和歌山―九州―ラジオ沖縄
中居「みんな、いったぞお、拍手。3コーラス目は、全員でうたいますからね。よろしくお願いします。みんないい?1、2、1、2、3、はい」
全国で合唱、 子供たちの声が響いています(きっと中居くんがマイクを差し出しているんだなあ)
中居「ほんとに、全国のみなさん、ありがとうございました。ねえ、みんなもう大成功だよ、大成功。みんな上手だったよね、木村君」
木村「これ、スマップよりいけてるぞ、スマップよりぜんぜんいいぞ」まあ、それは、ネタとしても、みんなで合唱したベストフレンドは、けっして、上手ではないけれど「いい」歌でした。よく考えたら、歌詞カードも、楽譜もみることのできない、ちいさな子供たちが、これだけ、全部おぼえたんだもの。すごいよね。
募金贈呈式の最中に、24時間、山の手線を歩いて一周してきた、かきはなアナウンサーが、帰ってきました。
中居「なにが、一番勇気づけられました?」
かきはな「昨日子供がうまれたお父さんが、徹夜はいっしょだから、がんばろうねって、募金してくれました。それから、中居さんの読むファックスに助けられました。」
中居「とんでもありません。(照れてます)時間内でなんとかはいって、ありがとうございました、ごくろうさまです」盲学校の生徒さんから、花束贈呈です。
アナ「想像を絶する忙しさの中から、このクリスマスの24時間をミュージックソンのために走り続けた24時間パーソナリテイ中居正広さんへ、かきはなただしアナウンサー、アシスタントの根岸のりこアナウンサーへ、花束贈呈です」
中居「はい、どうも、ありがとうございました」ここで、盲学校の生徒さんの作文の朗読です。途中まで音声が入りません。スタッフがあわてるなか、正面にたっていた中居くんが駆け寄り、しゃがみこんでそっと女の子に、マイクを差し出したそうです!!!(24時間やってるのに。疲れてるだろうに。まだ、人に優しくできるんだね、すごいね)
最終募金総額‘9千6百59万7453円’中居「全国から募金に協力していただいたかた、ほんとに心から感謝したいと思います。ほんとに、ありがとうございました」
アナ「中居くんの、この熱い気持ちと優しい笑顔にひきつけらてれ、ゲストのかたもたくさん登場してくださったわけですけれど」
中居くん照れてます
アナ「最後にそのゲストのかたを代表して、スマップの木村拓哉さんから、メッセージを お願いします」
ピアノが流れます
〜木村君から中居君へ〜
「9年前、僕はスマップという、一台のバスに乗りました。そのバスのなかで、友達と知り合った。僕は15歳。一番年下の香取慎吾というやつはまだ小学生だった。
そんな友達と交代交代でバスを運転しながら、ずっと走ってきた。すごく、長い道だった。すごいはやさで、景色がかわっていった。
バスが途中で道を間違えたり、ガス欠になってとまったり、みんなでバスをおりて手で押したこともあった。
みんなたまにバスをおりていくこともあったけれど、必ずまたバスに戻ってくる。みんな戻ってくるときは、必ず新しい何かをみつけて帰ってきた。それをみるたび、友達 がライバルに感じることもあったし、たのもしく感じたりすることもあった。
僕もバスをおりたときは、いろんな友達とであったし、いろんなことを教わった。友達は、年とともにかわっていく。でも恋人は別れてしまえば恋人じゃあないけれど、友達は、何年ぶりに会っても、まだ友達でいられる。友達は、自分で解らないところを解ってくれている。いい自分も悪い自分も知ってくれている。だから、自分が自分でやっていける。
自分のまわりをみわたせば、いつもいろんな友達がいてくれる。今も目の前に9年前スマップというバスの中でしりあった友達ががんばっている。ずっと同じバスに乗ってきたやつにこんなことをいうのは照れるけど、これからも、親友として、悪友として、スマップとして、やっていこうぜ。
ベストフレンド 中居正広へ 木村拓哉」はにかみながら ふたりで握手をしたそうです。
中居「こんな、照れくさいことはないですよ、ねえ、日ごろやっぱり、あのう、 変な話、悪い話もしますし。先ほど木村くんも言いましたように、親友でもあり、悪友でもあり。ねえ、僕らもスマップというグループは9年やってきまして、来年で10年めを迎えるわけですが、ほんとにいろいろな経験をして、いろいろな苦しみも、楽しさも、くやしさも、涙も全部ともにメンバーとここまできたんで。まあ、これも、メンバーだけじゃなくね、ほかのスタッフの皆さん、ほかの友達や、いろいろな周りの人にすごく支えられてきたうえでの今ですから。
なんかほんと木村君とは、こういう話をしたことがないんでなんか恥ずかしいっていうかですね」
木村「いきなり、手紙読み出したら、まわりシーンとなっちゃって」
中居「そうだよお、ピアノまで流れちゃって」
木村「だれが、弾いてるんだって感じだけれど」
〜中居君からのメッセージ〜
「今回24時間、ラジオチャリテイーとしてやらさせていただいて、ぼくの実力とか、ぼくががんばっているとかでなく、ほんとにスマップのメンバーとしてここまでこれたから、スマップの一員だからこそ、僕がこういう形で、パーソナリテイとしてやらさせていただけたと思います。
今まで9年間、男の子も女の子も、上の人も下の人も、いろんな人と出会い、いろんな刺激をうけて、そして今、やっとここまでたどりついたわけです。
皆さんにも、いろんな友達がいて、いろんな人と携わっていると思います。
愛情とか優しさとかっていうのは、もちろん、自分があじわいたいんです。みんなそうなんです。みんな自分がおいしい思い、やさしい、喜びたいんですけれども、それ以上にもっと自分が大人になるために、愛とか、優しさっていうのを、求めるものじゃなくって、そそぐものっていうのかな、みんなに注げるくらいの余裕の持てる人間になっていただきたいなと、思っております。
ぼくもですね、今後いままでの活動の中で、とにかく、ひとりふたり、今以上にたくさんの人に喜んでいただければなと、楽しんでいただければなと。ぼくなんかも、こういうスマップとして、こういう立場に神様から授かったと思います。
ぼくなんかの行動や発言が、たくさんの人に影響を与えたり、刺激をあたえたりしているわけなんですから、今後ともですね、だからぼくなんか、1対何十、複数の方ですから、その複数の方が、ぼくなんかに注目してくれる人たちが、もう100にんになっても、10にんになっても、ねえ、5にんになっても、けっしてそれがひとりになっても、そのひとりのために、ぼくなんかを思ってくれるひとのために、喜んでもらうために、がんばりたいと思います。
今回は、ほんとこんなたくさんのゲストのかた、そしてスタッフのかた、心から感謝したいと思います。
そして、リスナーのかた、ささいなお金がこんなに9千万以上ものお金になりました。これで目の不自由なかたへの、音の出る信号機が、また、日本にですねひとつづつ増えていくと思います。
これで、人間同士がですね、手をつないで、人間ひとりじゃあ結局なんにもできないですからね。ひとりじゃあなんにもできないです。ぼくも一人じゃあ、なんにもできないです、いままで、いろんなひとに、ささえられてやってきました。
ですから、皆さんもひとりだけで、悩んだりしないで、みんないますから、みんなと手を結んで、みんなと肩をくんで生きていってほしいと思います。ほんとに、24時間皆さんどうもありがとうございました。
最後にもう一度ベストフレンドをうたって、お別れしたいと思います。みんな大丈夫?まだ歌えるかな?
このメッセージは、ほんとに、心にしみました。もうのどががらがらなのに、かすれた声で、一言一言かみしめるように語ってくれました。中居くんって、大人ですね。優しい、大きな心の持ち主なんだなあって。
すぐに照れてしまう中居くんが、ほんとに、真面目に、最後まで、語ってくれてうれしかったです。
最後のベストフレンドの合唱の中で印象的だったこと。
曲のあいまに、「中居くんだよ」っていう声が聞こえました。想像ですが、きっと、目の不自由な子供の前にいって、手をとって顔をさわらせてあげてたんじゃないかなと。(サムガールで言ってましたよね)→「SOME GIRL' SMAP」のレポへ
それから、間奏から曲に入るとき、カウントのとりかたが
木村「ワン、ツー、スリー、ゴー」
中居「1、2、3、はい」
で、(あわさって聞こえるんですが)なんか、ふたりの個性がでていると思いませんか?中居「はい、皆さんありがとうございました」
スマップのベストフレンドが流れる中、今までの放送から、いろいろなメッセージが流れて終了です改めて思うんですが、中居くんは率直なひとだなあって。木村くんのメッセージに対する反応もそうだし盲学校の子供に対する態度もそうだし。
笑いをとりにいったり、司会をしているときよりも、こういう素直な番組にでている中居くんって いいなあ。(たんに、ファンなだけです)
この間、FMおはようスマップ(天気予報)で、年の最後にまた森君の話をしていました。(オールナイトでも言ってましたね)この放送、どっかで、森君、きいていてくれたらいいですね。
from IKUE
こんにちは。今回明け方の3時30分から6時までをのぞいて、ほとんどラジオの前にいました。 (主婦なので、料理してる間は、録音してたけど。クリスマスケーキもラジオを聞きながら食べま した)明け方は、ラジオの調子がわるくなって(使いすぎですな、ちなみに、ビデオデッキも、調 子が悪くて、お正月の間にこわれるのでは、と恐れています)家族がねているので直せなくって えーい寝よう、と寝ました。
でも、よかったですよね、放送。わたしは、10月くらいからのファンなので、色々みそこなっている番組も多いのですが、これに間に合って、いいクリスマスがすごせてよかった!
さて、開始少しまえの、加藤茶さんの番組に中居くんがでて、スマップについて話をしてました。ちょっと書いてみます。加藤’ねむそうだな、おい、大丈夫かい。寝不足だろう’
中居’なんか、目がチカチカしてるんですけどね’
加藤’これから、24時間大丈夫かい’
中居’ええ、それはもう、大丈夫です’1本めの電話を中居君が受けるという話をそのあとしました。
24時間やるので緊張しているという話、1円でも募金をお願いします、という話が続きます。加藤’ベストフレンドっていっても、うち(ドリフターズ)みたいに中の悪いのもいるんだよな’
中居’そんなばやいもあちますけれどね’
加藤’だけそあれだろ、リーダーとしては、まとめるの大変だろ’
中居’でも、まあ昔はそうでしたけど、今はもうみんな大人しなりましたし、各自じぶんでちゃんと責任をとれるようになりましたし’
加藤’そうだよなあ、大人になったよなあ’
中居’加藤さんにあったのが、ぼくが、16の時ですから、8年ぐらい前ですから’香取くんが、小学生だったのに、おとなになって、人気ものになってというはなしから、女性のアナウンサーが、皆さんもう今、お仕事たいへんですよねえと、ふります
中居’よかったねえー、ほんとに、心配だったんだから、あの当時は’(みんな笑ってます)
加藤’もう、やめるんじゃないかって’
中居’もうやばいんだろうなって’
加藤’わかるな、その気持ち。リーダーとして、グループをまとめていかなきゃいけないっていね、なんとかこう世の中にださなきゃいけないっていう、そういう心配ってあるもんな
中居’なんとかなってよかったです。でもまじでほんとよかった’
加藤’でも、なんとかって、何とか以上じゃない’
中居’いやあ、もうこんなにくると思わなくって、もうなんか、あたふたしちゃう感じです’スマップのメンバーもみんな来てくれるという話をしました。募金の話をして、最後に
加藤’顔色わるいからね、あんまり無理しないで’
中居’顔色わるいですか’(みんな笑ってます)
加藤’途中でいやだなあと思ったらやっめちゃっていいから’
中居’それは、だめですよ。ありがとうございました’で、本番へいきました。
たかさんたちとの、オールナイトも楽しかったし、ラストの中居くんのメッセージ、ほんとに、涙がでてきましたね。女の子の作文を読む声が聞こえなかったとき、中居くんがそっとマイクを差し出したっていうのも、人間性がみられてすごくよかった.でも、そちらはみなさん聞いていただろうし、これは12時前だったので、ひょっとして聞き逃したひともいるかと思って、メールさせて頂きます。ほんと、スマップが売れて中居くんの苦労が少し減ってよかったよね。from IKUE