お気楽極楽わがままTALK

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〜vol.5 とんねるずと「キッズリターン」〜



  先日、映画「キッズリターン」を見てきました。そうたけしさんが監督の話題の映画です。
普通の高校生、どこの学校にもいそうなおバカな2人組のお話です。私の中では、この映画が妙にとんねるずとだぶってしまって・・・。まるで彼らのお話のような・・・いや、本当は全然違うんだけど、なんか全編に流れる空気といい、周りのさえない連中といい、その後のいろんな世界でがんばっっている彼らの同級生達といい、なんか通じるものを感じるんですよ。

とんねるちゃんはご存じのように、帝京高校(今は随分レベルもあがって校風もよくなってるようですが、彼らの時はいわゆる3流校で、男子校に近い学校でした。)の落ちこぼれ生徒で、野球とサッカーしかしてなくて、しかも補欠。毎日、部室でバカなことばっかやってて(今考えるとそれがウケて今のとんねるずがあるわけですが)かなりヤバイこともやってたようです。
野球・サッカーでがんばってたけど、結局そちらでは花を咲かせることもできず、(同級生や先輩・後輩達はプロで活躍してますが)ただのおバカな連中だったんですね。
卒業後はタカさんはホテルマン(センチュリーハイアット)、ノリさんはダイハツ自動車に入社。
そこで、もともと、ちょくちょくTVの素人参加番組に出てたタカさんがノリさんをさそって「お笑いスター誕生」に出ます。そんなプロになる気もなかった2人ですが、どんどん勝ち進んでって、(その間は番組に出るためにずっと「腹がいたい」とか言ってたんだけど、ついにばれてしまいますが、職場の人も応援してくれてたようです。)とうとうデビューしてしまいます。
まぁ、そこまでいくのにも色々あるんですが・・・。

その課程がなんか「キッズリターン」の2人が何か夢中になれるものを探しながらも、毎日をバカなことやって過ごしてるのに似てる気がして。
とんねるずの2人はそれを見つけて成功したのかもしれませんが、タカさんの言葉ですごく印象に残ってることがあるんです。それは、ふと仕事の移動の車の中から、工事現場で旗振って道路整理のアルバイトをしてる学生とか見ると、‘「オレはあいつに抜かれるかもしれない」と思うことがある’って言うんです。
それは、自分もかつてはそうだったし、毎日バカやってなんか面白いことねぇかなーって、実際タカさんもビルの掃除だとか色んなバイトしながらそんなこと考えてたわけだし、この世界(芸能界)そういう連中がぼっと出てきていつでもトップになれるんだからと・・・。
そして、がぁーっと売れた時に、心配しなくても人生いい時はそうそう続くもんじゃないからせいぜい今のうちに天狗になってもいいかなって、落ちる時は落ちるんだからって・・・。
そういえば最近中居君も「オレ今天狗になってもいいのかなぁ」って言いますよね。そんな時聞かれた人は必ず「いいよいいよー。今なんないと。」って言ってくれるけど、でも、私も本人がわかっててやるなら大丈夫だと思います。そして、普通の一般人を見て「こいつに抜かれるかも」って思えるんなら。中居君や木村君はよく「オレらよりすごい人はいっぱいいる」とか「オレらとの距離なんて全然遠くない。同じ土踏んでるんだから」とかジュニアの子達を見て「オレなんか(人気落ちてきたら)絶対こいつらの世話になるんだから」って言うけど、そういう気持ちがあれば大丈夫。

「キッズリターン」の2人が最後に「オレ達終わっちゃったのかなぁ」「ばか、まだ始まっちゃいねぇよ」ってセリフ・・・、タカさんに言わせるとこいつらに抜かれるかも・・・って感じでしょうか。
たけしさんも同じような気持ちがどこかにあるんでしょうか。もう終わってしまう「元気がでるテレビ」でも、そういう愛すべきおバカな連中に「お前らバカだなぁ〜」って言うときに愛情感じますもの。「ほんとしょうがねぇなぁ」って・・・。
みんながみんな成功するわけじゃないけども、なんかそういう連中好きなんですよね。それで一生終わっちゃうのかもしれないけど・・・。
うまく説明できないけど、いい映画でした。(^^)

さて、最近のとんねるちゃんはどうなんでしょうね。まだ、そういう気持ちを持ち続けていてくれてるかしら?
タカさんも自分でTV局に番組の企画書を持ち込んで「とんねるずに時間枠下さい」とかやってきた人なので、その分スタッフにも結構うるさいです。初めて組む放送作家とかが自分たちのしゃべらないような言葉で台本なんか書いてるとまず台本は無視されます。「『オレが石橋だぁー』とか言うかよ!?何考えてんだ」って具合です。また、神経質なのは中居君に負けないくらいなので、今度始まる「うたばん」での中居君とタカさんのコンビ、どうなるのか不安と期待で見守りたいと思います。
中居君、気ぃ使いすぎないようにね(^^;)


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〜Vol 4 ライブはいいねぇ〜



  前回、一度スポーツを競技場で見ると良いですよ、とお話しましたが、スポーツに限らずライブはいいもんです。

実は今、SMAPのコンサート(7/19 東京ドーム)から帰ってきたばかりでこれを書いています。
内容についてはまだこれから行かれる方もいらっしゃるので、ここでは触れませんね。
ちょっとその周辺の話をします。

東京ドームはJR水道橋駅の近くにあります。今まで数々のコンサートや野球・サッカーなどで何度も足を運んだ行き慣れた会場です。でも、今日は初めてのSMAPのコンサート(意外と思われる方も多いでしょうが、私SMAPのコンサート行ったの初めてなんですよ。)、どんな人達がきてるのかしら?会場の雰囲気はどうかしら?なんて興味もありながら、電車に乗って・・・。で、普通なら会場に近づくにつれて見るからに「あ、私と一緒だ。あの人も行くのね。」という人が目につきはじめるんだけど、なんだか特に派手なカッコウやでっかいボードとか持った子もいないし・・・。(どうもサッカーに行くことが多いので・・。サッカーは電車に乗ってるだけでもわかるから)だけど、みんなドームに向かってるんですねぇ。
年齢層もほんとバラバラで、そのままディズニーランドに行ってもおかしくないような家族連れから、いかにも、の女子中高生たち。仕事が終わってあわてて駆けつけたOLさん達、そして今日は子供も主人のことも忘れてという同窓会のノリの主婦友達、さらにさらに迫力ぅ〜のオバタリアン軍団様(失礼(^^;))まで・・・。あらためてファン層の広さにビックリ。
特に微笑ましくて印象的だったのが、4歳位の男の子を連れてきてたパパ。このパパがなかなかにカッコよくてですねぇ(「あすなろ」の取手君を彷彿とさせるような)、30代前半でしょうか、野球のユニフォームみたいなシャツ着てて右手にはしっかとペンライト。子供は「香取慎吾」と書いたハチマキをして慎吾君のうちわを一生懸命振ってるの。もうそのまま、ジャニーズに入っちゃいなさいと言いたかったよ。

それにしても、ちっちゃい子達、慎吾君が大好きだねぇ。きっと慎吾君は子供達のヒーローなんだね。(もちろんお姉さまやおばさまにももてるけどね。)

さて、なにはともあれ“うちわ”です。これを手に入れないわけには・・。それからペンライトね。さっそく売店(?)に向かいますが、すでに長蛇の列。しかし、ここでくじけてはいけません。並んでる途中飾ってある見本の“木村君のうちわ”がはずされ後ろのみんなから「えぇ〜〜!?」の悲鳴・・・。中居君のがなくなっちゃったらどうしよう?!とちょっとハラハラ。根気よく押しつぶされそうになりながらも1時間かけてやっと購入。ふぅ〜〜っ(^^;)。(そのあとまた木村君のも補充してました。)
さて、とりあえず席に戻ってゆっくりパンフをみ見ながらジュースを飲む。(あれ?この写真撮ったカメラマンって・・・・・)
開演ギリギリになって友達が駆けつけてセーフ!しかし、パンフもなにも買えなかったよぉ〜、とちょっとショックを受けてた。(ちなみに終了後もまた売ってましたが、結構売り切れのものもありました)

席は真正面だったんだけど、ちょうど目の前に照明用のセットがあって・・・。でも、まぁOK!
じょじょに会場のテンションがあがってきて、もう、前説のお兄さんがでてきただけでみんな「きゃ〜〜〜!!」(←お兄さんにきゃーっつってどうする(^^;)!?)
その間、会場内のスクリーンに「ビデオ発売のお知らせ」が・・メモメモ(INFORMATIONのコーナー参照)

そうこうしてるうちに会場が暗くなり・・音楽が・・・・・・・。そして私達は夢の中の人になっていったのでした。


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〜 vol 3 スポーツはいいねぇ〜


  突然ですが、スポーツはいいねぇ。
いや、今日の「プロ野球好珍プレー夏の陣」を見た人は多いと思うけど、それ以外にも今週はなんてったって、伊達公子。盛り上がりましたねぇ。睡眠不足の方も多かったのでは?もう特に第2セット、伊達選手の実力は本物だあって力はいっちゃいましたよ。

私はもともとスポーツは、まぁ好きな方だったけど、サッカーにはまってからは、他のスポーツに対しても見る目が全然違ってきましたね。それまでは、野球で巨人が勝った負けたで一喜一憂してるオヤジのことがよくわかんなかったけど、自分がサッカーでそうなってからは、もう、わかるわかるその気持ちって感じで・・・。それに、それぞれの選手にそれぞれのドラマがあって、個性もあって、目立たないところでも、ちゃんと意味のある動きをしてるのも見えるようになって、試合の采配や読みみたいなところも戦いがあって、・・・いろんなことがわかってくると、他のスポーツでもそういうのは共通してることだから、見方ががぜん違ってきて面白いのよ、これが。
最近では、今までめったに会話しなかった父親と野球の話とかで盛り上がるもの。私はあまり知識はないけど、“見方”がわかってきた分見るポイントがわかってきて、それを父親に色々聞くの。例えば、あるバッターがバッターボックスにはいると外野の守備位置が微妙に変わるとか、そこで、このバッターはどういうバッターなのか、ここでは、ヒットを狙ってるのか打順との関係とかピッチャーの癖とかを聞くと、嬉しそうに色々教えてくれるの。こないだは一緒に巨人VSヤクルト戦をドームに見に行って(2人で出かけたの初めてかもしんない)。
また同様に父親はサッカーのこととかまったく知らないんだけど、逆に私が教えてあげるの。ボールのないところでも大事なプレーっていっぱいあって、ボールをもった選手からディフェンスを引き離すために、ボールをもらう振りしてクロスに走ったり、シュートコースを消すためにポジション変えたり、わざと引いて守ってオフサイドトラップかけたり・・。おかげで父も今度はサッカーも行ってみようかなんて言ってる。(親は田舎にいて離れて住んでるんだけど、たまに遊びに来ます)
テニスもそうだよね。ずっとクロスクロスに返してストレートとか・・。「むむ、やられた」って感じ。

そして、なんといってもスポーツってまったく結末がわからないし、何よりも、実力の世界で、名前も何も関係ない、どんな有名なすごい人でも負ける時は負けるし、突然スターが生まれたり・・。そして、負けてもそこからまた自分の実力でがんばって取り返す姿とかはつくりものじゃないからね。

中居君がよく「サンジャン」で「スポーツはいいよね」っていう時のなんとも言えない顔見てると「よしよし、ちゃんとわかってるね」って思いながら「うんうん」とうなずいてます。
今までスポーツ観戦には行ったことないという人、なんでもいいからやっぱり直接競技場に一度行って見ることをお勧めします。

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〜Vol 2 鳥越キャスター〜



  さて、HIRO-ismのコーナーでちらっと書いたんですが、サンデー・ジャングルでもお馴染みの鳥越キャスターについて少し話してみようかなと・・。

私は随分前から鳥越さんには注目してまして、好きなキャスターの一人なんですよ。だから、中居君がニュース番組をやると決まった時、鳥越さんが一緒だと聞いてすごく嬉しかったのと同時に、鋭い観察力と、客観的に物事を見れる鳥越さんが中居君のことをどう思うかな?と期待とほんの少し不安もあったんですよ。
ところが、というかやっぱりというかなかなか2人の話も面白くて、鳥越さんも少し肩の力がぬけてて楽しく見させていただいてます。

しかし、なんといっても鳥越さんといえば「ザ・スクープ」です。(テレビ朝日 土曜 18:00〜19:00)
毎週一つのテーマを深く取り上げるこの番組はなかなか面白いですよ。とかく、こういう報道番組って情報を送る側が受ける側(視聴者)にむかって、上からものを言うようになってしまいがちですが、わからないことはわからないまんまで終わったり、一人の人間として意見を言ったりという鳥越さんの姿勢が好きです。
また、印象的だったのはオウム事件の時に「朝まで生テレビ」に出て、あくまで、中立な立場から事実だけをとらえて、何が発表された事実で、何が噂でというのを明確に報道する重要性を報道する立場の人間は考えなければいけないとおっしゃってて、実際、鳥越さんの番組では、「これは実際にはまだ確認されてません」とか、「これは正式に発表された事実です」というのを明確にした上で報道されてました。(あの頃は各放送機関とも、リーク情報や噂がとびかってましたからねぇ)

信頼できる人が責任をもって報道してもらえると見る側も信用できますよね。(しかし、「スペースJ 」の下村さん・・・。信じてたのに・・・。TBSよぉー、、、)

とにかく、こういう素敵な方々と一緒にお仕事できるなんて幸せですよね。「サンジャン」では「ザ・スクープ」では見られないくだけた部分が見られて、親しみがわきますね。これからも、自分で責任もって自信もってやれる報道番組を続けて欲しいと思います。

          →「ザ・スクープ」のホームページを見る

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〜Vol 1 オートレース 森 且行 選手候補生〜



 6/19 森君の養成所への入所式。そして記者会見。(やってくれるじゃん、日動振。)丸坊主で久々にテレビカメラの前に表れた森君はとても凛々しくてほんといい顔してたね。あぁ、ほんとにレーサーになるんだぁって・・。

森君ずっとレーサーになりたいって言ってたもんね。今年の始めだっけ、スーパーテレビのSMAPの特集で森君が遠い目をして「プロのレーサーになりたい。」って言ってたの見て、ほんとになりたいんだなぁーって・・・。

森君ばかりクローズアップされて他の候補生もいるんだからって考えもあるけど、たまたま森君と同期で入ってこんなに注目されてるんだから、これをチャンスと思ってみんなに頑張ってほしいなぁ。

それにしてもカッコよすぎるゼ。超カッコイイ。それに森君とバイク、絵になるなぁ。走る姿もカッコいいんだろうなぁ。あんなに中居君を泣かせておいて・・・。罪な男だぜ、全く。

でも、オートレース、面白いかもしんない。私はサッカーが好きでよく行くんだけど、もぉ、応援してるチームが勝ったらすごく嬉しいし、負けたらすんげぇ悔しかったりでそういうのに一喜一憂するのも楽しいよー。もう、試合中は人格変わってるもん(^^;)

「おらーー、いけぇーーー!!あがれぇーー!!」「ひらけひらけ、そっちじゃねぇだろぉーー!!」・・・。

歌や踊りはもう見られないけど、そういう新しい楽しみが増えると思ってワクワクしながらデビューを待ちましょう。
そして、初勝利のあかつきには中居キャスターに取材に行ってもらいましょう。そして、森君がスターになった時、その経歴に元SMAPとあって、「そういや、SMAPっていたよな」なんて言われないようにSMAPもがんばんないと。そう、お互いに頑張ってればきっとまた6ショットが見られる〜。SMAPの番組に呼んじゃえ〜。
来年、4月。きっと私はレース場で叫んでいることでしょう。

おぉっとその前に、オリンピックだ。

たのむぞ 前園!


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