Top 浮世絵文献資料館浮世絵師総覧 ☆ やたい 屋台浮世絵事典 ◯『我衣』〔燕石〕①168(加藤曳尾庵著・文政八年(1825)以前成立) 〝やたい と云物、正徳年中迄有之、其始は、寛永頃よりも有けるにや、大ぎやうに成たるは、元禄の頃よ り初たり、享保年中より御停止、やたいと云は、一間に九尺程の床をつくり、手すり、かうらんを付て、 其内に人形を二ツ或は三ツすへて、すそに幕を張、まくの内に、鐘、太鼓、笛等の鳴物を入てはやす、 牛馬にて引なり、後には、二間三間程の大やたいをしつらい、牛二疋或は三疋にて、我がちに大形にぞ 成たりける〟