Top 浮世絵文献資料館浮世絵師総覧 ☆ やねぶね 屋(家)根船浮世絵事典 ◯『江戸名物百題狂歌集』文々舎蟹子丸撰 岳亭画(江戸後期刊)(ARC古典籍ポータルデータベース画像) 〈選者葛飾蟹子丸は天保八年(1837)没〉 〝花 家根舟のすだれの霞渕ちかくたゝみてしるき隅田の桜見〟 〝納涼 うたひ女のひたひの不二の根颪に時しらぬまですゞむ家根舟〟 〝家根舟 軒並ぶあつさに舟へ出れば又川にも家根のつゞく両国(挿絵) 吉野より花のさかりのすみだ川ひとめ千そうつゝくやね舟 屋根舟にすゞしき風のさわぎうた浪に月までをどる川の面 あぶなしと手をおさへたる生酔にあしのゆらつく隅田のやね舟 とりまはす棹の雫と青すだれ家根へはねたる舟のすゝしさ かげうつる月の兎にすだれをもはねてすゞしき角田の屋根舟 江戸すゞめ乗せてこぎ行やね舟は竹の河岸にとまりこそすれ 哥よみてひとり楽しむやね舟はすねたる首尾の松の下道 家根舟のげいしやがかぢをとり/\に引や佃のすみよしをどり〟〈花見 納涼 棹 青簾 芸者 住吉踊り〉