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浮世絵文献資料館
浮世絵師総覧
☆ うま 馬
浮世絵事典
◯『絵そらごと』〔燕石〕⑥257(石野広通著・寛政十二年以前稿成る) 〝丹青の妙ある和漢相同じ、北斉の楊子花、
馬
を壁にゑがく、毎夕必長鳴して、水、草をもとむるが如し と李嗣真が画品に見へ、金岡がゑがける馬、夜な/\はなれて、近辺の田畑をくらひしよし、古今著聞 集にしるす、浅草観世音の懸絵の馬も、はなれて草をくらへる、と世に語り伝ふ〟
〈北斉の楊子華画、巨勢金岡のは仁和寺の絵、浅草寺のは伝狩野元信の画、いずれも絵から馬が抜け出るという生動に 満ちた出来映えの伝説である〉