Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
 
☆ とうきび 唐黍浮世絵事典
 ☆ 弘化二年(1845)  ◯『増訂武江年表』2p106(斎藤月岑著・嘉永元年脱稿・同三年刊)   (弘化二年記事)   〝九月、江戸麻布にて、唐もろこしの実変じて、鶏の頭の如き形と成り、国芳錦絵に出づ、これは気候に    よりて◎しえ出来る。中は灰の如しと云ふ。他国には往々あり、珍らしからず〟  ◯『藤岡屋日記 第二巻』p534(藤岡屋由蔵・弘化二年(1845)記)   (七月盆後、南大坂町家主田中屋久蔵方の唐黍へ異形の花咲く)   〝花びらは木耳の様に至て厚く、花の色白く、先の所薄赤色に咲、日々追々花形替り、異変の花故、日増    に風聞高く相成、人々見物に群集致し候〟   (七月、品川宿の久兵衛方で、鶏の頭の如き形をした唐黍が生ずる)