☆ 明和三年(1766)
◯『抛入華乃園』禿帚子編 江戸 須原屋市兵衛板 明和三年刊(国書データベース)
〝泉州堺津隠士 幽閑斎孫 禿帚子揮写之〟
禿帚子序〝(幽閑)斎物故せし後 僕が家に秘蔵し侍りぬ(中略)申椒堂主人頻に需らるれど
斎が私録にして世に公にせんとにはあらねば 固く辞して通しぬ 時しも屡に需てやまざれば
元来堂主は僕が莫逆の親友 黙止かたく 終に輯中を考へ 初学花を翫人の便なるべき事数條
を摘採して 並図画を摸写して三冊となし(云々)〟
☆ 明和八年(1771)
◯『会席しつほく趣向帳』禿箒子編 江戸 須原屋市兵衛他板 明和八年六月刊(国書データベース)
禿帚子跋〝此書は 予祖父幽閑斎の年ころ日ころ書集ける献立数千紙ありける中より 今の世に
応じもちうるを撰みて(云々)〟