◯『絵本小松原』西川祐信画 菊屋喜兵衛板 宝暦十一年(1761)刊
〝衣通姫 我がせこがくべきよひなりさゝかにの蜘のふるまひかねてしるしも〟
衣通姫 西川祐信画
◯「川柳・雑俳上の浮世絵」(出典は本HP Top特集の「川柳・雑俳上の浮世絵」参照)
〝暮れかゝる軒端見て居る美しさ〟「柳多留26-5」寛政8【川柳】注「蜘蛛の糸」
〈美貌で知られる衣通姫は、軒端から垂れさがる蜘蛛の糸を見て、今宵はきっと夫(允恭天皇)が訪ねてくる
にちがいないと察したのである「わがせこが来べき宵なりさゝがにの蜘蛛のふるまひかねてしるしも」〉