Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
 
☆ しろうときょうげん 素人狂言浮世絵事典
 ◯『賤のをだ巻』〔燕石〕①250   (寛政以前)   〝扨、三味線の流行たる事おびたゞしきことにて、歴歴の子供、惣領よりはじめ、次男、三男、三味線引    かざるものはやし、野も山も、毎日朝より晩迄音の絶る間はなし、此上げ句、下かたといふものになり    て、かぶきの芝居の鳴物の拍子を、素人がよりたかりてうつなり、其弊止みがたく、素人狂言を企て、    所々の屋敷/\にて催したり、歴々の御旗本、河原ものゝ真似して女がたになり、立役、かたき役にて    立さわぐ戯れなり〟