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☆ おうぎやぞめ 扇屋染浮世絵事典
 ◯『賤のをだ巻』〔燕石〕①239(森山孝盛著・享和二年(1802)序)   〝翁が竹馬の頃は、扇屋染とて、丸く、四角、団扇、六角びしなどに形を交へ、其中に花鳥、唐草の類を    色入にして、さま/\美しく染たり、子供の着べきものに専ら用ひたり、多分絹なりけり、貴賤共に、    子供は大方扇屋染なり、今の板じめの類なり〟    〈「翁が竹馬の頃」とは、著者森山孝盛が元文三年(1738)の生まれであるから、寛保二、三年(1742~3)の頃〉