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☆ おこまあめ お駒飴 浮世絵事典
 ◯『きゝのまに/\』〔未刊随筆〕⑥66(喜多村信節記・天明元年~嘉永六年記事)   (寛政八年・1796)   〝六月九日、鳥越明神祭礼出し練物出る、其後中絶、此時お駒飴と呼者、奴凧之形に成大若衆、是を揚る    学びあり。此飴売りは安永四年薩摩座操芝居にて、恋娘昔八丈と云新上るり大いに行はれて、ソリヤ聞    へませぬ才三さんと云文句、童子までも唱へたりとぞ、才三お駒之衣服之染かた流行しは其翌年なり、    其頃此飴売も飴を売、かの文句唱ひし故、人に知られし也、寛政の此頃は、春さき向島の秋葉の山に遊    人多く、水茶屋に酒食持ち行きて楽めり、彼飴売必ず爰に来て、おどけたることなど云へり〟