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☆ にたんのしろうただつね 仁田四郎忠常浮世絵事典
 ◯『絵そらごと』〔燕石〕⑥258(石野広通著・寛政十二年以前稿成る)   〝(仁田四郎忠常曰く)われらがゐのしゝにのつて居るを御覧なされ、さかしまにのつて、尾づゝをつか    まへた絵すがた、ゐのしゝとりが、ゐのしゝのはしる所をうしろあしをとらへて引くり返す、手ばしか    いはたらきを致すも、きやつめが力は首の方にあるゆへ、力のないうしろ足を、よし(本ノママ)無二無    三にあたまのほうに気があつて走る獣の、尻のほうをむいて乗て、尾づゝをつかまへたとて、たちまち    落るであらふかと見ゆるやうなれど、猪のしゝを取ものが乗には、うしろ向きにのる事のよし〟