Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
 
☆ からかみ 唐紙浮世絵事典
 ◯『世のすがた』〔未刊随筆〕⑥39(百拙老人・天保四年(1833)記)   〝文化の頃、和製の唐紙を漉出せり、追々工夫を加へ、ふすま一枚張の岩石唐紙といふ品をも製出せり、    是は筋違御門外山城屋儀右衛門といふものゝ按じに出るといふ、玉川にて製する唐紙とはおのづから別    種なり、桐油の裁くずを以て、よく其油を煮抜て作ると聞り、此もの越後の臭水の油をも製して臭気を    去り、国用に備ふる事を計りしが、惜哉其事世に弘まらず没せり〟