◯「文のかけはし」山崎麓(『江戸時代文化』第一巻第五号 昭和二年六月刊)
(国立国会図書館デジタルコレクション)
(艶書指南)
『文しなん』 一冊 口絵 歌川風 一陽斎為山編(文は『黄素妙論』の翻訳) 刊年未詳
『文しなん』 一冊 口絵 麿丸(国麿) 十返舎一九編(前書と同名異本。文は上掲の剽窃)
『文の林』 一冊 口絵 歌川国直? ◯◯庵かく丸編(上段に男女一代心得の歌を掲げる)
『風流文しなん』一冊 表紙 国貞風
『文のゆきかひ』一冊 女好庵主人編(前書の板を流用して女好庵の序を付けたもの)
『文の林』 一冊 口絵 歌川国麿 (二部を合冊したもの)
〔失題〕 一冊 口絵 英泉風〝『恋の山文文の枝折』といふ未見の書かと思ふ〟