☆ 寛政十一年(1799)
◯『東遊』北斎画 浅草庵市人編 蔦屋重三郎板 寛政十一年(1799)刊
浅草祭 北斎画 (国書データベース画像)
◯『江戸名物百題狂歌集』文々舎蟹子丸撰 岳亭画(江戸後期刊)
(ARC古典籍ポータルデータベース画像)〈選者葛飾蟹子丸は天保八年(1837)没〉
〝浅草祭(三社祭り)
陽炎のひかりはなちて浅草寺かすみの網にかゝる御仏
すみだ川霞のあみをひく頃は三社の神もいさむ祭礼
御まつりに明ほの染のそろひ衣(きぬ)ねりこみ目たつ紅屋横丁
月日星かざる御こしに出られて雷門もちひさくぞなる
御まつりも北の翁が馬みちにおもはずすねをくぢく見物
むら雲の中町過て月鉾も松の並木へかくす御まつり
〈三社祭り 曙染めの揃い衣 紅屋横丁〉