☆ 寛政七年(1795)
◯『増訂武江年表』2p111(斎藤月岑著・嘉永元年脱稿・同三年刊)
(寛政七年・1795)
〝三月十八日より六十日、浅草観世音開帳、風雷神門再建成りて、三月十日二神を安置す。
筠庭云ふ、雷神門の真中に懸けたる、しん橋と書きたる提灯は、此の時作る。家根屋三右(ママ)衛門これ
が請負にて屋根を葺きて、提灯も其の職人等打よりて納めしなり(只誠云ふ、風雷神門は明和焼後、寛
政五年より普請にかゝり今年成就す)〟
〈補注の筠庭は考証家・喜多村信節。只誠は関根只誠。屋根屋三左衛門は国学者・北静蘆(狂名・網破損針金)〉