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☆ あから よもの 四方 赤良浮世絵事典
 ☆ 天明七年(1787)  ◯『よしの冊子』〔百花苑〕⑧37(水野為長著・天明七年十一月記)   〝四方赤良など狂歌連ニて、所々会抔いたし、又奉納物或ハ芝居抔の幕などをも、狂歌連にて遣し候ニ付    てハ、四方先生故格別人の用ひも強く候処、御時節故、左様の事も相止申候間、赤良抔ハ腹をたて申候    よし〟    〈田沼意次の失脚に続いて、赤良のパトロンとでもいうべき幕府勘定組頭、土山宗次郎が不正米疑惑の廉で逮捕され、     今まさに苛酷な吟味の真っ最中、天明狂歌壇をリードしてきた四方赤良も、ことの成り行きに腹を立てたか青ざめた     かは定かでないが、さすがに謹慎するほかなかったろう〉