Top         「幕末明治の浮世絵師伝」
  幕末明治の浮世絵師伝           ら行            
 出典:『幕末明治の浮世絵師集成』「幕末明治の浮世絵師伝」(樋口弘著・昭和37年改訂増補版)    ☆ りっしょう 立祥    ◯「幕末明治の浮世絵師伝」p94   〝立祥(りつしよう)    二代広重の後称、其の項参照〟    ☆ りっしょう 立祥 二代    ◯「幕末明治の浮世絵師伝」p94   〝立祥 二代(りつしよう)    初代立祥即ち二代広重の門人。明治十年代に風俗画がある〟    ☆ りゅうあ 柳蛙    ◯「幕末明治の浮世絵師伝」p94   〝柳蛙(りゆうあ)    小国政の別号、その項参照〟    ☆ りゅうそん 柳村    ◯「幕末明治の浮世絵師伝」p94   〝柳村(りゆうそん)    小倉氏、本名は明らかでなく、その履歴も、画業も明らかでない。五姓田芳柳の門人らしい。明治十三、    四年頃に清親の風景画に類した東京名所の新版画を描いて出版している。明治期の注目すべき画人であ    る。履歴、生歿年不明〟    ☆ りょうこ 了古    ◯「幕末明治の浮世絵師伝」p94   〝了古(りようこ)    叟斎と号した。明治初期の諷刺画がある〟    ☆ りょうしん 良信    ◯「幕末明治の浮世絵師伝」p94   〝良信(りようしん)    狩野氏、狩野派の正流の画家であるが、川上冬崖より洋画も習った。明治の初年には木版画下絵も描い    ている〟