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Blacksmith

Work

Material
和鉄、鉄、和鋼、炭素鋼、特殊鋼、超硬、各種非鉄金属、木
などの材料で刃物や色んな物を作っています。
古式日本の鍛冶方法を基本に、CAD、NC加工機、レーザー切断機
などを駆使して色んな加工ヤッテイマス。

刃物炉
Heating furnace


Hammer

火箸
tongs

金敷き
Anvil
基本の道具は、加熱炉と火箸、金敷き、鎚、そして水桶があればいいと思う。

この金敷きは、師匠の若い頃の作で、熱処理を細工場の裏の川原で行ったと聞く。
川べりで鋼の塊を加熱して、川に転がし込み焼きを入れたそうだ。
この金敷きは、土間に埋め込んで使っていたため、
腐食して痩せているが95kg有ります。当時はもう少し重かったでしょうね。
これを男2人で川原まで担いで運んで、熱処理して持ち帰る。
川に転がし込むのも人力だったと聞きました。

基本、必要な道具、冶具は自分で作る。
うちの作業にあった汎用機、汎用道具が無いため、
一寸した事にも道具が必要になることが有る、
いまも自作道具類は増え続けています。

製造業者の皆さん同じだと思いますが、
現場の必要から生まれた道具と言うのはいいものですよね。

同業種、他業種の方、見学の受け入れお願い申し上げます!!!。