日本では現在ここ鴨川シ-ワールドでしか飼育されていない『カスピカイアザラシ』
飼育下における繁殖はカザフスタン共和国のチムケント動物園での1990年の
一例しか報告されていないカスピカイアザラシの赤ちゃんがなんと!誕生しましたぁ〜♪
もちろん国内初!世界で2例目!すごいことですよ〜〜〜〜〜〜♪\(*^∇^*)/
2003年4月25日午前0時12分に誕生!男の子です(体長67cm 体重4.9kg)
ママは「ベラ」9歳で、パパは「レム」9歳です。
残念ながらママが赤ちゃんにまったく関心を示さずに母乳も与えない育児放棄を
してしまった為に26日から人工保育に切りかえたそうです。
私達が会いに行ったのが、5月21日だったので、生まれてから約1ヶ月のころでした。
遅かったぁ・・・(TοT) 残念ながら真っ白い産毛がほとんど抜けてしまっていましたが
どうですぅ、可愛いでしょ〜♪ ぬいぐるみそのものって感じでした。
ゴマフアザラシの赤ちゃんは何度か見たことありますけど、やっぱりカスピカイアザラシの
赤ちゃんはすごーく小さい!当たり前だけど(笑)
この赤ちゃんのプールの横にパネルやテレビが置いてあり、生まれてから一般公開するまでの
映像が流れていました。比べて見ると、この日の赤ちゃんよりもっとずーっと小さい(@ο@;)ノ
ちゃんと順調に成長しているんですねっ♪
たっぷりのお昼寝の後は、泳ぎの訓練がはじまりました!
プールを閉じていたフタをはずして準備。
水には興味があるみたいだけど、まだまだ水が怖いみたい・・・(~=ω=~;)
プールから逃げ出しては、飼育員さんに水の中に戻されてポチャ〜ン!(^ο^;)ゞ
泳ぎが上手になるまではもうちょっとかかりそうだねっ。頑張って〜(^ο^)ノ
たくさん泳いだし、お腹がペコペコだよね〜、次はミルクの時間かなっ♪
でもそろそろ閉館の時間・・・授乳タイムが見れるかドキドキ。間に合って欲しい〜
良かったぁ〜♪ギリギリ閉館までに間に合ったぁ(*^∇^*)
テレビのニュースでいつも流れていた授乳シーン!どうしても見てみたかったんです!!
アザラシの人工保育の場合、チューブ等を使って直接胃にミルクをながす
方法が多いのですが、まれに哺乳瓶で飲める子がいると聞いたことがあったのですが、
このカスピカイの赤ちゃんも哺乳瓶を使って上手にミルクを飲んでます♪
飼育員さんが本当のお母さんのように感じているんでしょうねっ
足の上で安心して飲んでまーす♪ 愛情もお腹もいっぱいだねっ(*^ω^*)
結局あまりの可愛さに、朝一番から閉館までいちゃいました(^ο^;)ゞ
いくら見てても飽きないぐらい可愛かったです♪
この赤ちゃんのパパとママも、もちろん元気でーす!
飼育員さんと比べて、赤ちゃんとの大きさの違いを想像してみてくださいね。
↓ママの「ベラ」9歳 1994年3月水族館に搬入 体長120cm 体重61kg
↓パパの「レム」9歳 1994年3月水族館に搬入 体長120cm 体重49kg
私達が遊びに行った時、赤ちゃんアザラシの名前募集をしていたんですが、
名前が決定したそうです!
現在はしっかりお魚も食べて、元気にすくすく成長しているようです。
本当に良かったぁ〜♪また会いに行くね(*^∇^*)ノ~~
アザラシグッズは、小物・置物グッズがいっぱいありました♪
カピちゃんのオリジナルグッズも欲しいなぁ・・・
残念ながら、後日カピちゃんは亡くなってしまったそうです・・・
冥福を祈ります。。。