2003年 夏
毎年初夏になると庭中に紫蘇が芽を出します。
全てこぼれ種。元はきっと家の前の有機農法の畑でしょう。
青紫蘇はお料理に。赤紫蘇は梅漬に。
それでも沢山残るので、ジュースを作ってみました。
赤紫蘇は茎から葉っぱを取り、良く洗います。青紫蘇を少々混ぜると香りが良くなります。(左)
鍋に2リットルの水を沸かし、沸騰したところで紫蘇の葉を入れます。(中)
全体をお湯に沈めて弱火で10分程度煮出します。(右)
別な鍋にストレーナーを通して煮出し液を濾し取ります(左)
写真はスープこしを使っています。葉っぱをギュッと絞ってエキスを絞り落とします。
砂糖500グラムと愛用のクエン酸です。(右)
赤紫蘇液に砂糖を加えてとけるまで加熱します。とけたらクエン酸を加えます。(左)
クエン酸を入れる前後の比較です。(中)
この分量にクエン酸小サジ1で綺麗に発色します。(右)
清潔な瓶に詰めてできあがり。
ペットボトルでも大丈夫です。
お好みで冷水や炭酸などで3倍に割ってお召し上がり下さい。
今回の材料
赤紫蘇の葉 約300グラム 青紫蘇の葉 10枚程度
水 2リットル 白砂糖 500グラム クエン酸 小サジ1
φ(..)メモメモ
梅漬の季節になるとお店で売っている赤紫蘇でも作れます。
できるだけ無農薬の物を探して下さいね。
多少の虫食いは気にしません。
クエン酸が手元に無いときは食酢(純米酢、リンゴ酢、ワインビネガーなど)
でも綺麗に発色します。1/2カップほど加えて下さい。
お酢が苦手な方にはクエン酸がお勧めです。
盛夏をすぎると花が咲いて穂紫蘇になります。
これも醤油漬けにしたり、佃煮にしたりと利用できます。
そのままにしておくとこぼれ種で翌年芽を出してくれます。
青紫蘇は冷奴、サラダ、素麺などなど、夏のお料理に欠かせません。
Last Update:7 Aug. 2003
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