【物置】

[2007/07/16 - 11/22]

garage

壁で仕切りたいところですが、、、。
 倉庫ですから、車&バイク以外にもタイヤ・ホイール・工具・趣味品?雑品等、 いろいろと格納しなければなりません。  鉄板ガレージにもオプションで棚などもありますが少々使い勝手が悪く、 エレクターや中量棚などの棚を考えていました。  倉庫の一部を壁で仕切って小さいながらも趣味部屋っぽく作ってみたいというアイデアもありまして、 考えた末に、、、やっぱり小部屋を作る事にしました!

 ガレージ全体の1/4を仕切ろうと思いましたが、 あまり部屋を広く取ると、オイルや部品や工具まで部屋の中に置く事になってしまい、 汚れ物との区別がつきにくくなってしまいます。  というわけで、部屋の外にも物が置けるように幅を少し狭くして、 幅 4,500 mm × 奥行 2,730 mm としました。  部屋の横に 幅 1,000 mm × 奥行 2,730 mm の余裕ができるので、 物でもバイクでも置く事ができます。
構造は、、、。
 さて、小部屋の造り方ですが、、、どうしましょう?(自爆)  何せ家を建てた事はありませんから、壁や床下の内部構造なんて知りません(^^:  サイトや書籍で調べましたが、細かいノウハウまで載っている所はほとんどありませんでしたね。  えーと、とりあえず床下は和風?で、壁は2×4工法で造る事にしました!

 床(土間コン)から屋根(最低部)まで 2,200 mm と低いので、床を高くすると頭上に圧迫感が出てしまいます。  コンクリート面が水平なら、床材を直接!?貼り込むこともできたかもしれませんが、 水勾配1/100なので、2,730 mm だと単純に前後で 27.3 mm の高低差があり、 勾配を調整して水平にする必要があります。

 はじめは、大引を 910 mm 間隔で渡して、 さらに根太を直交するように 455 mm 間隔で渡してから下板を貼ってから床板を貼る(一般的な方法)つもりでしたが、 この方法だと床の高さは最低でも 169 mm (大引90・根太55・下板12・床板12 mm)になってしまいます!

 そこで、大引を 455 mm 間隔で並べ、そこに床板を直接貼る事にしました。  これなら床の高さを 102 mm に抑える事が出来ます。  大引は断面 90 × 90 mm と太目とはいえ、一本で 2,720 mm を支えるのは厳しいので、 中間部にも勾配調整用のスペーサーを入れて支える事にします。

※.間違い!!!床材を直張りする場合は、根太(私の場合は大引き)は 455 mm でなく 300 mm 間隔です!(汗)  455 mm は和室の畳敷きなど下地板を使う場合のようです・・・。
 余談ですが、ちなみに2×4工法の場合は、床下は大引を渡した上で、2×6材!を並べて、 さらに 12 mm 厚以上の構造用合板を釘打ち(釘は 100 mm 間隔)して床の下地とするようです。  この、完成した下地を「プラットホーム」と呼びます。
 壁は、このプラットホーム上を作業台として2×4材を並べて枠状に釘打ちして形を造り、 9 mm 厚以上の構造用合板を釘打ち(釘は 100 mm 間隔)して、 (このままだと床に壁が寝ている状態なので)出来上がった壁を垂直に起こして外壁の下地とします。
 2×4工法は、素人にも造り易いように 8フィート材が標準で、 構造用合板も 2,440 × 910 mm サイズが用意されています。  910 mm や 455 mm を基準に、カット加工も少なく、 決められた工法に沿ってきちんと造れば、ほとんど釘打ちだけで とても丈夫な家が出来上がります。  洪水のニュースで、家の形を保ったまま流されていくシーンを見た事があるでしょうか。  それぐらい丈夫なんですね。
買出しへ。
[2007/07/16]
 それでは、さっそく材料の買出しにGo!です。  といっても、最初から全部購入すると材料の置き場所にも困るので、 まずは床材だけにします。
【本日の買物】・・・約 \ 4.4 万円
 大引(松は倍額だし杉材でいいかな!? 90×90×3,000 mm \1,000)× 11 本、
 杉材(27×105×3,000mm \300)×5本、
 フロア材(1,818×303×12mm×6枚=1坪 \3,480 B級)× 4 セット、
 2×4材(8F \ 398)とりあえず20本、  勾配微調整用プラ板(3 mm \62)×10枚、
 ネジ(75mm×400本 \400)×1箱、  ネジ(51mm×1000本 \500)×1箱、  フロア釘(35mm×180本 \400)×1箱
 防腐防虫塗料(3.3L? \7,800)×1缶
 とりあえずこのぐらいかな?  ホームセンターの無料貸出トラックで運びました。

 インパクトドライバー、丸ノコ、ジグソー、電動ドリルは前もって準備しておきました。  特に、インパクトドライバーがないと話になりません(^^:  (私の場合は、釘でなくネジでやります。)

 意外と困ったのが防腐防虫塗料です。  ガーデニングやウッドデッキのDIYも一般的になった?ので、 塗料は各種(キシラデコール等)売っているんですが、そのほとんどは油性の屋外か床下用で、 屋内用はほとんど見当たらないんですよね(^^:  なんとか「木材ガード」という屋内外共用の水性塗料を見つけられたので助かりました。  床下材に塗るとはいえ、ガレージ内ですから油性は避けたかったのです。  同じく水性で「ウッディガード」という製品もありましたが、 注意書きに「犬小屋には使わないで」とあるので、やはり基本は屋外用のようです。  (土間コン上なので湿気はこもりにくいはずですが念のためです。)

 できれば床や壁には断熱材を入れたいところですが。。。
総予算は 10 万円の予定です、、、オーバーする可能性大?(^^:
[2007/07/22]
garage  まず大引を 2,725 mm でカットしてシートの上に並べて塗装(二度塗り)します。  スペーサーも、必要な長さに切って、同じく二度塗りしておきます。
 休日や夜勤の空き時間でやっているので、作業は遅々として進みません(^^:

【画像】 防腐防虫塗装中。
     左側6本は一度塗り、右側5本はまだ未塗装。
     ちなみに塗料は水性アクリル系で、乾燥時間は
     2 時間(気温 20 ℃)ほど。
[2007/08/11]
garage  土間コンに寸法通りに墨を打って目安にします。  大引を並べて、スペーサーを取り付けながら置いていきます。  大引は微妙に反っていたり捩れているので、 全体的に水平になるように裏返したりスペーサーで調整したりします。  本当なら完全乾燥させて狂いを取ってから平面を出すんでしょうね。  面倒なのでパス(^^:

【画像】 裏返してスペーサーの取り付け。
     手前の横木は、樹脂スペーサーで 5 mm 上げて、
     そのまま土台?になります。
[2007/08/11]
garage  高さが決まったら位置決めです。
455 mm 間隔で並べて、周囲を角材で固定します。  あとはこの上に直接フロア材を貼ってしまいます。  壁工事前に貼るとフロアが傷付きそうなので、最後になると思います。
 そうそう、塗装後の木は、塗装面同士がくっつきやすいです。

 布基礎と材木は密着させずに 5〜10 mm のスペースを空けてあります。

【画像】 広さは 4,500 × 2,730 mm、約7.5畳です。
     あまり広く見えないような気が。
側面の壁
[2007/08/12]
 朝一で2×4材(8F)を10本ほど買い足しました。  モビリオは、前後シートを倒せば、グローブボックス手前までで長さ 2.5 m!  ダッシュボードに載せれば長さ 2.8 m !の物まで積めるんです。  モビリオを選んで良かった(笑)
 ちなみにもっと安いホームセンターもあるんですが、 往復 60 km / 1.5 時間、ガソリン代 \ 700 かかるので、1割高くても近所のホームセンターにしました。  もちろん、用事のついでに安いホームセンターに寄り道できる時は、そちらを使います。

garage  それではさっそく壁の準備です。  造り方は2×4工法。  寸法を測ってどんどん切り出していきます。  屋根の勾配に合わせるので少しだけ面倒です。

【画像】 壁部分の切り出し中。
     組み立てて板を貼って起こせば壁の出来上がり、
     のハズ(^^:

【本日の買物】・・・\ 4,930
 2×4材(16F)\ 930 × 5 本 : \ 4,900
 カット代 : \ 30
[2007/08/14]
garage  床に寝かせて寸法通りに組み立てて、板を貼、、、その前に一度起こして見ましょうか。  おー、ほぼ計算通りですね、よしよし(^^) (実は心配でした/笑)  せっかくなので、このままタイラップで仮止めしておきましょう。
【画像】 骨組みが出来たので、とりあえず起こしてみたところ。
     板がなくても思ったより強度はありますね。
     ただ、本来なら壁4面4隅と上下も固定して強度を
     出すので、鉄骨部分と上手く連結させて、ガッチリ
     させるつもりです。
正面の壁
[2007/08/18]
garage  またまた2×4材の買出し。  モビリオに9Fまで積めるとわかったので、 16F材を 2,740 mm と 2,140 mm に切り分けて買いました。  実は、側面の壁は長さが足りなくて繋いでいたんですよ(^^:  簡単に加工できるのが2×4材のいいところですが。  側面の壁と同じく、寸法を測って切り出していきます。

【画像】 壁の幅は 2,730 mm です。
     板材は 910 mm 基準で売られているので、
     無加工で貼れます。

【本日の買物】・・・¥4,930
 2×4材(16F)\ 980 × 5 本 : \ 4,900
 カット代 : \ 30
garage  さくさくと切り出してネジで組み立てて起こしてみました。  ピッタリです(^^)  あ、さくさくと言っても、ネジは 50 本以上使っているし、 ドリルで少し下穴を開けて、皿ネジに合うように穴をさらっているので、 それなりに時間はかかりますね。  ピッタリでしたが、鉄骨側が前後方向に 5 mm ほど傾いているのに気付かず、 ピッタリ過ぎたので ぎゅーっと押し込みました(^^:

【画像】 正面と側面の壁の骨組みが立ちました。
     グッと部屋らしくなりましたね(^^:
      手前右側の開口部に幅 1,370 mmのアルミサッシを
     入れて、出入口にする予定です。
     ドアは開閉スペースが必要なので使い難そうです。
買物
[2007/08/19]
 ネット通販でアルミサッシと網戸を発注しました! (納期は10日間ほど。)
アルミサッシは、ちょっと幅を抑えめの 1,370 mm です。  片側 600 mm くらいしか開きませんが、 ドアと違って引き違いの2枚を外せば 1,370 mm の開口部ができるのは強みですね。  網戸を付ければ開けっ放しにして風通しも良いハズです。
 サッシでなく、ドアとドア用の網戸も検討しましたが、出入にはちょっと使い勝手が悪いようです。

【本日の買物】・・・\ 31,800
 アルミサッシ(幅 1,370 × 高 1,830 mm) : \ 25,500
 網戸 : \ 6,300
[2007/08/20]
 仕事帰りにホームセンターに寄り道して構造用合板を買いました。
とりあえず1枚買ってみてモビリオに積んでみますが、、、入りませんでした(^^:  その場で壁面の高さを計算して、2,200 mm でカットしてモビリオに積めることを確認。  さらに 3 枚を追加購入して、計 4 枚購入しました。

【本日の買物】・・・\ 5,980
 構造用合板 2,440 × 910 × 9 mm × 4枚 : \ 5,880
 カット代 : \50 × 2 回 : \ 100
[2007/08/23] 仕事帰りに買物。  やっぱりこっちのホームセンターは安いですね。
 ただ、この2×4材は、SPFではない規格外でしょうか。  ホワイトウッド、だったかな?  家を建てるわけではないので、木目も綺麗な安い材料でOKですが。

【本日の材料代】・・・¥6,420
 2×4材(16F)\ 790 × 8 本 : \ 6,320
 カット代 : \ 50 × 2 回 : \ 100
[2007/08/24] 仕事帰りに買物。 これで2×4材は最後のハズです。

【本日の買物】・・・¥4,930
 2×4材(16F)\ 790 × 5 本 : \ 3,950
 カット代 : \ 50 × 1 回 : \ 50
 塩ビ板(450 × 300 × 5 mm)\ 580 × 1 枚 : \580
 塩ビ板(300 × 300 × 2 mm)\ 580 × 1 枚 : \580
 塩ビ板(300 × 300 × 1 mm)\ 580 × 1 枚 : \580
奥の壁(1)
 奥側の壁をどうするか悩んでいました。
安くて手早いのは、外壁 鉄板の上に直接 板状の断熱材を貼り込んで、 C鋼の胴縁に壁材を直接 ビス留めですね。
 メリットとしては、壁面の厚さも最小限で、広々感があります。  デメリットとしては、当然ながらビスで穴が開くのと、 鉄柱までカバーするとメリットが減る事でしょうか。  鉄柱は、外壁の熱が伝わってけっこう熱く(冷たく)なるので、 なるべくカバーしたいんですよね。  天井材の取り付け方法も悩ましいです。
 C鋼の胴縁に材木を抱かせて、あとは同じ方法で、というのも考えました。
F☆☆☆☆
 さて、今までは角材だけでしたが、これからは合板や断熱材も使う事になります。  それらの材料には多少とはいえホルムアルデヒドの発散もあるらしく、 F☆☆☆☆(0.005 mg/m2・h 以下)= 規制対象外 = 使用制限ナシ = 安全、 を確認しておきます。  合致した製品には「F☆☆☆☆」と表示されているハズです。  仕上げ材に天然木の単板を使えるなら安心でしょうが、けっこう高価なんですよね(^^:  物置?に大金はかけられませーん。
 F☆☆☆☆より☆が減ると、使用面積に制限が出てきます。  コンパネなどは安いですが、放散量の試験を受けず規制不明な場合があります。  一年前は知らなかったので、分電盤のベースにコンパネを使ってしまいましたよ(^^:
[2007/08/25 . 26 . 28]
garage  最終的に選んだのは、他の壁と同じく2×4工法ベース!でした。
 時間も手間も材料費もかかるし、部屋も 40 mm ほど狭くなりますが、 キッチリ断熱できるし、天井材の取り付けもやりやすくなるし、 4 面を囲むので全体的な強度もアップするはずです。
 まず時間と手間は、切り出し・組み立てが倍かかります(^^:  材料費は、約 \15,000 アップですね。
 
【画像】 とりあえず1面完成です。
     右下にコンセント用の電線を引き込んであります。
     窓のまわりは - 15 mm して、仕上げに備えます。
奥の壁(2)
[2007/08/29 . 30]
garage  同じように骨組みを組んで合板を張って立ち上げました。  が、上部の鉄骨のボルトの出っ張りを忘れていて壁がハマらず、少し悩んでしまいました(^^:  出っ張り分の 15 mm ほど穴あけ加工してOK!

【画像】 2面完成!
     この壁の左下にもコンセントを付けます。
     壁の最高部と屋根の最低部のクリアランスは
     55 mm ほどしかありません。
奥の壁(3)
[2007/08/31]
garage  右奥の壁も同じように組み立てて はめ込みます。
鉄柱部分には2×4材をあててカバーして、 そのカバーと左右の壁の柱に穴(上中下3箇所)を貫通させて M6 mm × L 300 mm のボルト3本で連結しました。
 まだ4隅を連結していないのに、 全体重をかけてゆすってもビクともしません(^^:  キッチリ過ぎて伸縮を吸収できないかも!?

【画像】 これで南と西の壁は完成です。
     きれいなので このままで良さそうです。
     知らない人が見たら工事中のままと思われそう(^^:
出入口
[2007/09/01 . 02]
 アルミサッシに現物合わせして、枠を作りました。  サッシの取扱説明書には、水平・垂直・捩れなどの許容値も書かれていて、 実はその寸法を出すのに少し苦労しました(^^:  サッシは、位置合わせをしただけで固定はしていません。  床材との収まり(段差)をしっかり確認してから、固定は最後の最後にします。

garage  ココまで出来上がったところで、やっと4面の壁同士を固定しました。  今までは寸法キッチリだったので、手で揺らしても引っ張ってもほとんど動かず、 倒れてくる気配もなかったので、嵌め込んだだけだったんですよ(^^:  固定したことで、軋み音さえほぼ消えてしまいました。  壁を分解して外に持ち出して組み立てたら、たぶんそのまま構造物として機能すると思います(^^:
 (重量的にも、一面当たり二人いれば移動できる軽さです。)

【画像】アルミサッシをはめてみたところ。
     キッチリ作りすぎて、嵌めたらズレないほど。。。
     後々問題が出なければいいんですが(^^:

【本日の買物】・・・¥2,718
 2×4材(8F)\ 477 × 3 本 : \ 1,431
 2×4材(6F)\ 275 × 3 本 : \ 825
 2×3材(6F)\ 462 × 1 本 : \ 462
側面の壁(壁張り)
[2007/09/02 . 04]
garage  骨組みだけだった側面の壁に合板を張りました。  上部の開いているところにも張り込みます。
 上部は少しだけ大変でした。  なぜかと言うと、太陽光線を浴びた屋根が熱くて、 ヒーターに顔を近付けながら作業しているようだったからです(^^:  天井裏には断熱材を入れようと思いました(笑)

【画像】縦の2×4材の間隔は中心線で 455 mm です。
     上下間隔は 1,360 mm で、断熱材を張りたくなったら
     そのまま張り込めるサイズです。
照明とコンセント
[2007/09/04]
garage  明りが点きましたー!  天井が低め、しかも縦長の 7.5 畳?だと広範囲を照らしにくいので、 照明は2箇所に分けました。  出入口の上にも玄関ぽく付けてみました(笑)  スイッチも2個付けて省エネも考えております(^^)  あ、この照明はテストと作業用で、天井工事が終ったら、 また別の照明に付け直します。
 コンセントは3箇所(6口)ほど付けてみました。  前々からこの物置専用に別にブレーカーを一個用意しておきました。

【画像】電球色の球型蛍光灯が良い雰囲気です。
     がしかし、さすがに 60 W 相当の光量では、
     本を読んだり作業したりには足りませんね。
[2007/09/10]
garage  正面の骨組みに合板を貼りました。
2,440 mm の合板を 2,182 mm にカットして、上から下まで一枚で張り込みます。
 一番下の部分は大引きの断面が丸見えになってしまうので、 塗装した杉板でカバーしてあります。  通気性も考えて、55 mm の穴を6個開けて、 裏からステンレスの金網を張りました。

【画像】うーん、正面のこの合板は裏も表も木目がイマイチ。
     やっぱりサイディングか壁紙を考えようかな・・・。
     室内側は綺麗な木目で気に入っていますが。
天井
[2007/09/10]
 天井をどうするか悩みましたが、コレに決定!
910 mm 間隔で2×4材(長さ 2,710 mm)を渡して、 9.0 mm 厚のOSB合板(構造用合板)を直張りします!  2,710 mm の途中に吊りはナシ!  強度が心配ですが、少なくとも私がぶら下がっても 5 mm 程度しか  しならないので大丈夫でしょう。  骨組みにかかる天井材の負担は、多めに考えても 15 kg / 本ですからね。  木の反りは、上方向になるように向きを考えます。
 断熱防音性能で天井用の石膏ボード系も考えましたが、あまりにフツーなのと、 天井の骨組みを細かい間隔にする必要があるので、面倒そうでパスしました(^^:  台所など火を使う場合は、天井材は不燃性でなければなりません(消防法?)

garage 【画像】骨組みを置いてみたところ。
     手前の鉄の梁が低くて邪魔になりそうです。

【本日の買物】・・・¥6,658
 2×4材(12F)\ 580 × 10 本 : \ 5,800
 2×6材(10F)\ 798 × 1 本 : \ 798
 カット代 : \30 × 2 回 : \ 60
[2007/09/12]
【本日の買物】・・・¥1,646
 1×6材(12F)\ 798 × 2 本 : \ 1,596
 カット代 : \50 × 1 回 : \ 50
[2007/09/14]
garage  天井工事の続きです。
天井材を貼り付ける方法は決まりましたが、一つ問題がありました。  それは、鉄骨の梁が天井面より低いことです。  天井材を貼ると鉄骨が丸見えになるわけですね(^^:  というわけで、鉄骨が出っ張る部分を1×6材3枚で隠してみました。

【画像】鉄の梁を1×6材で隠してみました。
     2×4材と結合してネジを30本ほど使っています。
     おかげで私がぶら下がってもミシリともいいません(^^:
[2007/09/16]
 引き続き天井の骨組みを組み立てましたが、 ネジが足りなくなってストップ(>_<)
ちなみに、天井の横木?はL金具で固定します。  壁面と違って天井材で隠れてしまうので、見た目は気にしないでOKです。  壁面などはネジが露出しにくいように少し気を使ったんですよー。

【本日の買物】・・・¥ 2,086
 L金具 \ 78 × 12 個 : \ 936
 L金具 \ 115 × 10 個 : \ 1,150
[2007/09/18]
garage  ネジを買ってきて組み立て再開。  150本ほど打ち込んで、天井の骨組みは完成しました!

【画像】こんな荒い骨組みで大丈夫かなぁ(^^:
     もちろん私がぶら下がってもOKですが。

【本日の買物】・・・¥ 918
 コーススレッド 3.8 × 38 mm(110本)\ 155 × 2 箱 : \ 310
 ナベネジ : 4 × 35 mm(48本) × 1 箱 : \ 180
 ナベネジ : 4 × 35 mm(48本) × 1 箱 : \ 180
 インパクトドライバー用 +1 ビット(2本入り) : \ 248
[2007/09/21]
【本日の買物】・・・¥ 918
 2×4材(8F)\ 398 × 3 本 : \ 1,194
 スタイロフォーム : 20 × 910 × 1,820 mm (\ 655) × 7 枚 : \ 4,585
 OSB 合板 : 9.0 × 910 × 1,820 mm (\ 945) × 8 枚 : \ 7,560
 コーススレッド 3.8 × 38 mm × 1,400 本 (\ 500) × 1 箱 : \ 310
[2007/09/22]
garage  今日は天井を作ります。
出来あがった骨組みに断熱材(スタイロフォーム)を取り付けます。  断熱材は、骨組みより 1〜2 mm 大きめに切って、ぎゅーっと押し込んではめ込んでおけば落ちません。
 一人作業を少しでも楽にするために、天上材固定用には手持ちのクランプを使いました。  天井施工用の突っ張り棒も売っていますが、ココ以外では使い道のない物なので買いませんでした。
 今日は断熱材と天井材を3枚半(× 1 畳)ほど張って時間切れ。  あと4枚張らなければ。

【画像】中央の天井だけは骨組みの「上」に OSB 合板を張って、
     気分的にも、少しでも天井の高さを稼ぎます。
     今 点いている電球は仮設です。

 最近時々、インパクトドライバーからキュルルーという異音が出るようになってしまいました。  まだ 1,200 本くらいしか打ち込んでいないんですけどね(^^:  もう少し、あと 500 本は頑張ってくれー!
[2007/09/23]
garage  今日も天井です。
コンセントや照明など、電線の分岐が2箇所あるので、 点検や修正ができるように点検口も考えながら作業して、 なんとか夜には完成できました!  感想は、、、まだ床がコンクリートのせいか、音が響く!(^^:  床が完成したらカーペット等で吸音を考えましょう。
 そうそう、DIY している人ならわかるかもしれませんが、 内装では天井の施工が一番大変かもしれません。  OSB 合板にしろ、300 × 600 mm 天井材にしろ、 作業は腕を上に上げっぱなしで疲れるし、 位置合わせでも固定でもホコリやゴミが落ちてきます。  昨日は目にゴミが入って何度も水道を往復したので、 今日は保護ゴーグルを買って来ましたよ。

【画像】画像だときれいに見えますが、ちょっと直角の出し方が甘くて、
     あちこちに 1〜3 mm の隙間があります。壁面と天井の合わせ
     部分は、飾りで隠しましょう。

【本日の買物】・・・保護ゴーグル : \ 208
[2007/09/26]
 余った断熱材を壁の細かい部分に詰めてみる。
電球の一つを 60 W 相当から 100 W 相当に交換してみる。
うん、このぐらいの明るさならOKでしょう(^^)
[2007/09/27] 主に床の下地板を購入。
【本日の買物】・・・¥ 10,246
 構造用合板 : 12.0 × 910 × 1,820 mm (\ 1,048) × 8 枚 : \ 8,384
 2×4材(8F)\ 398 × 1 本 : \ 398
 見切り版 : 12.5 × 50 × 1,820 mm (\ 829) × 1 枚 : \ 829
 フロアネジ 38 mm × 84 本 (\ 315) × 2 箱 : \ 630
[2007/09/28] 
【本日の買物】・・・¥ 7,253
 1×6材(6F)\ 498 × 5 本 : \ 398
 スタイロフォーム : 20 × 910 × 1,820 mm (\ 655) × 3 枚 : \ 4,585
 L金具 : 40 枚(\42) : \ 829
 サッシ用スペーサー : \ 250
 コーキング材 (アイボリー) : \525
 養生テープ 50 mm : \240
 万能ハサミ : \598
窓枠
[2007/09/29]
 木の壁と鉄板の間には、構造と施工の都合で 30 mm ほど隙間があります。  今日はこの隙間を塞ぎましょう。  窓枠の寸法より木枠の寸法を - 15 mm (実質 30 mm)大きくしてあるので、 木枠の中にさらに1×6材で木枠を作ると、だいたい窓の大きさに合うようになっています。  壁面の仕上げを考えつつ、とりあえず隙間をなくす事を優先しました。

garage  鉄枠と1×6材の当たり部分には、クッション材を入れて微小な隙間もなくします。  鉄棒の梁を避けるように1×6材に切れ込みを入れておきます。  4つ角(縦横)の交わりは45度にカットしますが、丸ノコが一番やりやすかったですね。  キッチリ作ってハンマーで叩き込んだら抜けなくなりました(^^:  内装材の厚みを考えて、17 mm ほど内側に出っ張らせて、とりあえず完成です。

 今日はさらに床板の準備。  合板受けを 20 個所ほど取り付けました。

【画像】窓枠の奥行が深いですね(^^:
     1×6材なので、約 140 mm あります。
[2007/10/01]
【本日の買物】・・・¥ 7,253
 スタイロフォーム : 20 × 910 × 1,820 mm (\ 655) × 3 枚 : \ 1,965
 バックアップ材 : \45 × 8 本 : \ 460
 隠し釘 : (\530) : \ 530
 充電ドリルドライバー : \3,980
 ドリル刃 3.0 mm : \ 250
 ドリル刃 3.0 mm : \ 250
[2007/10/02]
 今日は下地合板を張ります。
最初の予定では、大引きに直接 フローリング材を張り込むつもりだったんですが、 大引き間隔を 455 mm (フローリングを直張りする場合は 300 mm 間隔)にしてしまい、 大引きをやり直すのはかなり面倒なので、 12 mm 厚の構造用合板を張って補強する事にしたんです(^^:  24 mm 厚は丈夫ですが高価なのでパスです。  下地 + フローリング = 24 mm ですし(^^:

garage  まず、大引きの天面より - 20 mm の位置に断熱材の受けとしてビスを打って、 カットした断熱材を置いてから、 大引きに接着剤を塗って合板をビスで張り込んでいきます。
 天井と違って床は楽ですね(^^)  6割ほど進める事ができました。

【画像】断熱材を置きながら下地合板を張っていきます。
     断熱材は 20 mm 厚ですが、ないよりマシでしょう!
[2007/10/03]
【本日の買物】・・・¥ 1,726
 スタイロフォーム : 20 × 910 × 1,820 mm (\ 630) × 1 枚 : \ 630
 ボンド : \ 798
 スリッパ : \ 298
[2007/10/08]
 引き続き残りの下地合板を張り終わったら、 出入口のアルミサッシと合板の位置を微調整して、 木枠に隙間止めのブチルテープを貼って、最後にアルミサッシを本固定しました。  さらに、サッシの周りの骨組みに残りの壁用の合板を張ります。  これで箱の完成! 小部屋らしくなりました(^^)

 が! ここで問題発生です。  照明のスイッチをONしていないのに、いつのまにか照明が点いてます。  もちろんスイッチはOFFです(汗)  何?(>_<)何?  しばらく考えて、ハタと思い立ったのは「一本だけ軽く回ったネジがあった」こと(滝汗)  もしかして、と配線を確認すると、、、見事にネジが貫通してました!(自爆)  スイッチのラインなので、単に導通状態になっただけで済んだんですね。  もしコンセントのラインだったら、火花が散って溶断して、最悪は、、、(;_;)  気を付けましょう。

garage  さらに仕上げのフローリング材を張ります。  キシミ対策にボンドを使ったり意外と難しかったですが、 それでもほぼ半分(約2坪)まで張ることができました。
 雨上がりを見計ってサッシのガラスを運んで嵌めてみると、 隙間もなく動きもスムーズでバッチリ!(^^)

[2007/10/09]
 今日もちょっとだけフローリングを張りました。
もう夜はTシャツ一枚では寒いですが、 小部屋の中はほんのりと暖かくて作業も楽でした(^^)

[2007/10/12 . 13]
 フローリング張り完了!
 ちょっと妨害があったので強制排除(-_-)

 【画像】 フローリングを半分張ったところ。 赤みがかったダークブラウンです。
内装
 もしさらに断熱材を入れて内装工事をやると、、、大雑把に+2万円〜ですね。  内訳は、壁には断熱材を入れて、腰までの高さには OSB 合板を張って、 そこから天井までは石膏ボードを張って漆喰仕上げかなぁ、 考えるだけで楽しそうだなぁ(^^) 、、、はっ!?(^^:
[2007/10/16]
【本日の買物】・・・¥ 24,590
 カーペット : 6.0 × 500 × 500 mm ( \ 298 ) × 40 枚 : \ 11,920
 グラスウール : 100 × 430 × 1,370 mm ( 10 K )( 27 枚 入) : \ 4,250
 OSB 合板 : 9.0 × 910 × 1,820 mm ( \ 1,180 ) × 4 枚 : \ 4,270
 シナ合板 : 4.0 × 910 × 1,820 mm ( \ 850 ) × 7 枚 : \ 5,950
[2007/10/17 . 20]
 これで完成でも良かったんですが、、、 内装は2×4剥き出しでも良かったんですが、、、 やっぱり内装工事に着手してしまいました(^^:  あぁ、また出費が(苦笑)

 壁の中には断熱材を入れます。  北国ではないので、密度も低くて安いグラスウールにしました。
 (後日、仕様変更のためグラスウールは返品)
 壁材には石膏ボードも考えましたが、塗り壁や壁紙も大変そうなので、 まずは腰の高さまで OSB 合板で囲って、 そこから天井まではシナ合板で仕上げる事にしました。  シナ合板は節もなく白くて綺麗で、壁紙を貼るにしてもやり易そうだし、 天井と腰下の OSB 合板の荒々しさと、シナ合板の落ち着きでバランスもとれそうですしね!?

 カーペットは、まずは 50 cm 角のタイルカーペットを敷き詰めます。  色はベージュとライトブラウンの2色で、交互に敷いてチェッカー模様に。  冬場はさらにラグでも敷いてゴロゴロしたいです〜(^^)

 カーテンは何にしようかしら。 気分は新築ですな(笑)
[2007/11/08]
 久しぶりに大工さんを再開!
夜勤中なので無理をせず、必要なネジを30本ほど打ち込んで終了。
garage [2007/11/10 . 11 . 12]
 断熱材を積めつつ、腰の高さまでOSB合板を張り込みます。  腰から上は、一部をOSB合板で、残りはシナ合板で。

[2007/11/21]
 シナ合板が気に入らなかったので、OSB合板で張り直しました(^^:

 【画像】OSB合板施工中。
完成!
[2007/11/22]
garage  とりあえずこれで一段落ですね。  使った2×4材は、長さを考えなければ なんと57本!  合板は、外板17枚、内装25枚。  一度に買わずに必要なぶんだけ買い揃えたので、 そんなに使っているとは思いませんでした(^^:  逆に、一度に買ったら置き場所にも困ったと思います。

 まだ内装で気になるところもあるので修正すると思いますが、まずは搬入です。  この日のために用意しておいたソファーとテーブルとクローゼット、本棚、 AV機器に凝っていた頃の昔の重量級ラック、etc 、その他の雑品で、 応接間のような雰囲気に!?(^^:  これからも少しずついじっていきます。

 【画像】小部屋外観。 バイクの並べ方はまだ考え中です。

【材料代の累計】・・・12.9 万円

 やっぱり予算オーバー!(^^:  鉄板側の壁を簡単にしたり、内装もやらなければ2〜4万円は浮いたでしょうが、 満足度はどうなったでしょうね。  私としては納得しております。  というか、もっともっと木工したいです(笑)

製作前(広々していましたね(^^: )  →  製作後(左奥に物置があります。)

garage garage
物置を追加作製。
[2008/02/10]
garage



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