2005年9月15日開催(非公開) 国際市民セミナー/ワークショップ報告
(1) 国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ/SAICM プロセス
(2) EU 化学物質政策に対するNGO の活動

有害化学物質削減ネットワークダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議
化学物質問題市民研究会WWFジャパングリーンピース・ジャパン
全国労働安全衛生センター連絡会議2004年世界アスベスト東京会議組織委員会



■2005年国際市民セミナー/ワークショップ概要

−開会の挨拶から−
 化学物質汚染のない地球を求める東京宣言推進実行委員会は、9月17日に開催する2005年国際市民セミナー「REACHをめぐる議論と展望」の講師として元欧州議会議員のインガー・シェーリングさんとスウェーデンの環境NGO、ChemSec(ケムセック)の代表パール・ロザンダーさんのお二人をお招きしましたが、せっかくの機会なので、日本の化学物質問題について主にNGOの立場からか関わっていらっしゃる方々、及び研究者の方々にお集まりいただき、インガーさんにはSAICM(サイコム)の活動について、パールさんにはEUにおけるNGOの活動について、お話をしていただき、最後に参加者の皆さんとの質疑応答及び懇談を行うというワークショップを企画しました。
 インガー・シェーリングさんは欧州議会でREACH策定に深く関わっており、現在はNGOの立場から国連環境計画(UNEP)のSAICMに関わっていらっしゃいます。
 パール・ロザンダーさんはChemSecの代表として有害化学物質のない環境作りを目指して、EUのREACH策定をモニターし、また化学物質政策に関する最新の情報を収集し、行政、一般社会、NGO、産業界に情報を提供されています。・・・


■発表資料
1.インガー・シェーリングさん
 国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ
 SAICM プロセス
  パワーポイント・プレゼンテーション
  説明資料

2.パール・ロザンダーさん
  EU 化学物質政策に対するNGO の活動
  パワーポイント・プレゼンテーション
  説明資料


本ワークショップは、平成17年度地球環境基金の助成を受けています