研究会の活動縮小に伴い下記研究会の事務所は 2014年3月31日をもって閉鎖しました。
今後の研究会の活動は原則、ウェブサイトからの情報発信、メールサービスの発行、及び書籍申し込みの受付だけとなります。
当研究会に連絡の必要がある場合には、メール(ac7t-ysm@asahi-net.or.jp)でお願い致します。(14/03/31)
事務所閉鎖
〒136-0071東京都江東区亀戸 7-10-1 Z ビル 4階
TEL/FAX: 03-5836-4358
創立:1997年10月1日
代表:藤原寿和
研究会について:
- 化学物質の有害影響から人の健康と環境を守るために1997年10月1日に設立されたNGOです。
- 世界的な視点から化学物質政策、有害化学物質や農薬の問題、有害廃棄物輸出問題、化学物質過敏症の問題、ナノテクノロジーの問題、原発の問題などに取り組んでいます。
- 月刊ニュースレター(ピコ通信)やウェブサイト、学習会、書籍発行などを通じて政策提言や市民への情報提供を行っています。
- このような活動通じて、有害化学物質から人々の健康を守り、化学物質汚染を防ぎ、環境の健全な持続性を回復し、予防原則と環境正義に基づく方法で解決する制度の確立を目指しています。
研究会のミッション:
予防原則と環境正義に基づき、有害化学物質から人の健康と環境を守るために必要な情報を市民に提供し、必要な行動をとること
主要な活動:
- 月刊ニュースレター『ピコ通信』の発行
- 週刊メールサービスの発行
- ウェブサイトからの情報発信(http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/)
- 環境健康に関連する書籍・ブックレットの発行
- 日本政府や地方行政組織への政策提言
- 人の健康と環境を守るための講演会やシンポジウムの開催
ウェブサイトの主な内容:
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/
- 「What's New?」 での最新情報を紹介
- 当研究会月刊機関誌『ピコ通信』の毎号の内容紹介
- 当会又は当会が他団体と共同で発表した提言、要望、意見など「当会の意見」を紹介
- 大震災・原発問題
- 主要全国紙から日々ピックアップした環境情報を「化学物質問題の動き」として紹介
- 海外の環境機関/環境団体が発信する環境情報を翻訳して紹介
- 海外研究報告及び研究報告に関する報道記事の紹介
- 日本の化学物質政策情報の紹介
- 世界の化学物質政策についての紹介
- EU の新化学物質規制 REACH の紹介
- UNEPが推進する国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ SAICM の紹介
- バーゼル条約/廃棄物/3R/船舶解体/関連情報紹介
- 過フッ素化合物類、 特に PFOA (パーフルオロオクタン酸)の問題に関す情報紹介
- 環境ホルモン情報の紹介
- ナノテクの問題点とナノテクの安全基準策定/規制動向の紹介
- 水銀問題の世界的な取り組み動向の紹介
- シックスクールと化学物質過敏症、行政への働きかけ・監視、行政の対応
- 子どもの環境健康に関する海外諸国、NGO 及び国内自治体の取り組みの調査と内容紹介
- 予防原則を推進する立場から予防原則に関する国内外の各種情報の紹介
- Rachel's Environment & Health Newsを翻訳し連載(レイチェル・ニュース)
- 当研究会及び関連団体・個人が発行する書籍紹介
- 当研究会が主催・共催するセミナーや講座の案内と内容紹介
- 環境関連のイベント情報紹介
- 『ピコ通信』購読、当研究会発行の書籍の申し込み/お便り
- 当研究会について
- 国内及び海外の個人、団体及び機関の環境関連リンク集
- 当研究会による調査研究
- 子どもの環境健康/自治体・海外調査(03/08/01)
- 化学物質データベース(00/12/21)
- 企業への塩ビ使用アンケート
書籍・ブックレット等の出版/販売
- 2010年7月 『ナノテクとナノ物質どのように使われているか?何が問題か?』 600円
- 2010年7月 『ケミカルデイズ!知っていますか 身の回りの製品中の化学物質』 500円
- 2009年8月 『船舶解体現場の児童労働』原著:NGO Platform on Shipbreaking/FIDH/YPSA
監修:安間武 翻訳:人間いきいき研究会&いきいきアジア交流 2000円
- 2009年3月 『ピコ通信PDF版』2,000円
- 2008年8月『船の終焉 船舶解体の人的犠牲』原著:REENPEACE/FIDH/YPSA
監修:安間武 翻訳:人間いきいき研究会&いきいきアジア交流 2000円
- 2008年5月 『ごみ輸出−あなたのテレビやパソコンはどこに行くのか』500円
- 2007年11月BANのDVD『危害の輸出:アジアで処分されるハイテクごみ』2000円/4000円
- 2005年 『REACH 国際市民セミナー資料』
- 2004年 『REACH 国際市民セミナー記録』
(EU 化学物質政策の探索ガイド REACH 何が起きたのか、なぜ? 第2部 収録)
- 2002年4月 『ここがいけない 消臭・抗菌剤』 花岡邦明 1600円
- 2000年5月 『ここがいけない 塩ビ製品』 1500円
- 1997年10月 『塩ビは地球にやさしいか!? 』 800円
講演会/セミナー/シンポジウム開催
■2011年1月23日 第2回水銀条約政府間交渉会議NGOサイドイベント
当研究会・EEB主催、IPEN協力(ホテル・ニューオータニ幕張)
安間 武(化学物質問題市民研究会)
アイリーン M. スミスさん(グリーン・アクション/アイリーン・アーカイブ)
坂本しのぶ さん(水俣病被害者)/アイリーン M. スミス支援
■2010年2010年12月4日NGO国際水銀シンポジウム−水俣病と世界の水銀問題:
水俣から学び、強い水銀条約とする
司会:藤原寿和/安間武
谷洋一さん (NPO法人水俣病協働センター理事)
佐藤英樹さん (水俣病被害者互助会会長)
佐藤スミエさん(水俣病被害者互助会)
原田正純先生(元熊本学園大学教授)
ジョセフ・ディガンギ博士(米)(IPEN 上席科学顧問)
リチャード・グティエレスさん(比)(バン・トクシックス代表)
■2010年2月27日 化学物質問題市民研究会主催 講演会
身の回りの有害化学物質にご用心/身の回りにはこんなに有害物質があふれている
渡辺雄二さん(科学ジャーナリスト/『買ってはいけない』の著者の一人)
■2009年1月23日 ナノテク問題市民学習会
身近に使われているナノテクノロジー:どのように使われているのか?問題点は何か?
安間 武(化学物質問題市民研究会)
食品に応用されたナノテクノロジーをどうみるか/上田昌文さん(市民科学研究室)
■2009年10月31日 やったね! 病名登録記念シンポジウム
化学物質過敏症の今後の展望を探る
主催:化学物質過敏症病名登録記念実行委員会(当研究会を含む)
化学物質過敏症についての歴史、現状、将来/石川哲先生(北里大学医学部名教授)
康保険のこと、今後の課題/宮田幹夫先生(北里大学医学部名教授)
パネルディスカッション 「今後の化学物質過敏症の展望を探る」
石川哲氏、宮田幹夫氏、槌田博氏(化学物質アドバイザー)、小沢祐子氏(発症者)
滝ヶ崎照子氏(発症者)、大島秀利氏 (毎日新聞大阪本社)
コーディネーター:村田知章(実行委員)
■2008年5月27日 化学物質問題市民研究会主催 国際NGOフォーラム報告
廃棄物問題への各国NGOの取り組みと国際的な展望
司会:安間 武(化学物質問題市民研究会)
廃棄物貿易の国際的展望とフィリピンの経験:
リチャード・グティエレスさん(バーゼル・アクション・ネットワーク(BAN)/アジア太平洋地域)
インド・コバラムのゼロ・ウェイスト運動の事例報告:
ジャヤクマール・チェラトンさん(サナル(Thanal)/インド・ケララ州のNGO)
BAN の活動: e-Stewards Initiative の紹介:
高宮由佳さん(バーゼル・アクション・ネットワーク(BAN)/アメリカ)
■2007年12月〜2008年4月
化学物質問題市民研究会10周年記念事業 連続講座(全4回) 有機リン問題を考える
第1回 2007年12月15日 石川 哲さん(北里大学医学部名誉教授)
有機リンの基礎−毒性とメカニズム
第2回:2008年2月16日 石川 哲さん(北里大学医学部名誉教授)
有機リンの影響−臨床と最新研究
第3回:2008年3月15日 小澤邦寿さん(群馬県衛星環境研究所長)
有機リンへの群馬県の取り組みと研究成果
第4回:2008年4月19日 辻 万千子さん(反農薬東京グループ)
被害者、市民活動の立場から
■2007年12月15日化学物質問題市民研究会 E-waste学習会
中古テレビの行方とリサイクルを考える
関根彩子(化学物質問題市民研究会)
■2007年10月27日 化学物質問題市民研究会主催
ハイテク廃棄物輸出を考える市民セミナー
テレビやパソコンはどこへ行くのか?
E-wasteの国内、国外のフローに関する最新情報−その現状と課題
寺園淳 さん(国立環境研究所 循環型社会・廃棄物研究センター)
■2007年5月12日/6月16日 化学物質問題市民研究会10周年記念講演会
脳の発達と化学物質−子どもの脳が危ない
黒田洋一郎さん (東京都神経科学総合研究所)
第1回2007年5月12日 脳神経の基礎と子どもの発達への影響
第2回2007年6月16日 脳神経研究の最新情報と私たちにできること
■2007年4月9日 化学物質問題市民研究会 学習会
日本の廃棄物輸出政策について−3Rイニシアティブ、バーゼル条約、経済連携協定
安間 武(化学物質問題市民研究会)
■2006年6月10日 化学物質問題市民研究会主催 特別講演会
環境ホルモン問題の現状と課題
森田昌敏さん(日本内分泌撹乱化学物質学会会長)
■2005年9月17日開催 国際市民セミナー
どうなるEUの新化学物質政策−REACHをめぐる議論と展望−
主催:化学物質汚染のない地球をめざす東京宣言推進実行委員会(当研究会を含む)
REACHのめざすもの
インガー・シェーリングさん(前欧州議会議員/スウェーデン)
REACHをめぐる議論と展望
パール・ロザンダーさん(ChemSec代表/スウェーデン)
■2004年11月23日開催 国際市民セミナー
化学物質汚染のない世界をめざして EUの新しい化学物質規制−REACH
主催:国際市民セミナー実行委員会(当研究会を含む)
REACHとは何か
ナディア・ハヤマさん(グリーンピース・ヨーロッパ・ユニット[ベルギー])
REACHをめぐる議論と今後の展望
ローラン・ボーゲルさん(ヨーロッパ労連 労働安全衛生部研究員[ ベルギー])
■2004年11月22日 国際市民セミナー
予防原則について
主催:国際市民セミナー実行委員会
予防原則の労働安全衛生と政治に関わる点
ナディア・ハヤマさん(グリーンピース・ヨーロッパ・ユニット[ベルギー])
予防原則の労働安全衛生と政治に関わる点ローラン・ボーゲルさん(欧州労連[ ベルギー])
■2003年8月〜2004年1月 連続講座−化学物質から子どもを守るために
第1回 2003年8月9日「化学物質の毒性と子どもへの影響」北條祥子さん(尚絅女学院短期大学教授)
第2回 2003年9月28日 「化学物質の子どもへの影響の実態」島津恒敏さん (京都・島津医院)
第3回 2003年11月2日 「化学物質の子どもの健康への影響の実態」青山美子さん(群馬県前橋市・青山医院)
第4回 2003年12月6日 「予防原則を学ぶ」大竹千代子さん(化学物質と予防原則の会)
第5回 2004年1月17日 「東京都の取り組み−化学物質の子どもガイドライン」 大島明子さん(東京都環境局)
■2001年11月〜2002年5月 市民のためのやさしい化学教室
村田徳治さん(循環資源研究所所長)
第1回 11月24日(土)「化学物質とは何か」
第2回 12月8日(土)「水の不思議、酸とアルカリ」
第3回 1月26日(土)「物の性質と周期律」
第4回 2月23日(土)「重金属の化学」
第5回 3月23日(土)「有害物質の化学」
第6回 4月27日(土)「プラスチックの化学」
特別講義 5月25日(土)「化学物質にはなぜ毒性があるのか」
■2000年10月14-15日 市民疫学講座
講師:津田敏秀さん(岡山大学医学部衛生学教室講師)
共催:化学物質問題市民研究会/止めよう!ダイオキシン汚染・関東ネットワーク
第1回:2000年10月14日 9時30分〜17時30分
第2回:2000年10月15日 9時30分〜17時30分
■2000年9月〜2001年2月 第3期 化学物質問題市民研究会市民連続講座
第3期(2000年〜2001年)連続講座
第1回 9月16日 小島正美さん(毎日新聞編集委員) 環境ホルモン研究最前線−脳神経、行動、免疫を中心に−
第2回 10月21日 深澤三穂子さん(「見直そう!こどものおもちゃ」実行委員会所属) おもちゃと化学物質
第3回 11月11日 赤城智美さん(アトピッ子地球の子ネットワーク) アレルギーが増えている
第4回 12月 9日 黒嶋 恵さん(子どもの健康と環境を守る会)
網代太郎さん(化学物質過敏症ネットワーク) 子どもを蝕むシックスクール
第5回 1月20日 福島 章さん(上智大学教授) 子どもの脳があぶない
第6回 2月17日 立川 涼さん(元高知大学長) 子どもの健康と化学物質−未来へ向けて−
■1999年5月〜2000年3月 第2期(1999年度)化学物質問題市民研究会市民連続講座
第2期(1999年度)連続講座は「暮らしの中の有害化学物質」メインテーマに、1999年5月から2000年3月まで、10回にわたり開催されました。
第1回 5月1日 北條祥子さん(尚絅女学院短期大学教授) 暮らしの中の環境ホルモン
第2回 6月5日 池田耕一さん(国立公衆衛生院建築衛生学部教授) 住宅建材とシックハウス問題
第3回 7月3日 鹿庭正昭さん(国立医薬品食品衛生研究所室長) 身近にあふれる抗菌グッズ
第4回 8月7日 槌田 博さん(生活クラブ連合検査室課長) 家庭用品の中の有害化学物質@プラスチックのはなし
第5回 9月4日 槌田 博さん(生活クラブ連合検査室課長) 家庭用品の中の有害化学物質Aこんな製品に、こんな危険が
第6回 10月2日 植村振作さん(大阪大学助教授) 生活の中の農薬汚染
第7回 11月8日 藤原邦達さん(山形大学講師) 危うい!食品の安全性−ダイオキシン−環境ホルモン汚染を中心に−
第8回 12月4日 高橋晄正さん(元東京大学講師) 薬の有効性と安全性
第9回 2月5日 坂下 栄さん(元生活クラブ連合検査室) 合成洗剤と人体汚染
第10回 3月4日 村田徳治さん(循環資源研究所長) "奪われし未来"は取り戻せるか
■1998年2月〜1999年2月第1期(1998年度)化学物質問題市民研究会市民連続講座
▼前期講座:「化学物質汚染の現状」をテーマに1998年2月から7月まで計6回
第1回 98/2/21 松崎早苗さん(通産省)化学物質の安全管理へのアプローチ
第2回 98/3/28 小島正美さん(毎日新聞)環境ホルモン−しのびよる人体汚染
第3回 98/4/11 田坂興亜さん(国際基督教大学) 終わらないPCB汚染
第4回 98/5/23 黒田洋一郎さん(東京都神経科学総合研究所)アルミとアルツハイマー
第5回 98/6/20 宮田幹夫さん(北里大学) 化学物質過敏症
第6回 98/7/18 塩沢豊志さん(埼玉大学) 地球を覆う有機塩素化合物汚染
▼後期講座:「どうする−化学物質汚染!」1998年9月から1999年2月まで計6回
第1回 98/9/19 岸川浩一郎さん(バルティーズ研究会) 化学物質を減らすための方法−PRTR−
第2回 98/10/24 中西準子さん(横浜国立大学) 環境リスク論を考える
第3回 98/11/21 梶山正三さん(東京弁護士会) 化学物質と人間の未来−法的コントロールとその限界
第4回 98/12/19 大島輝夫さん(化学品安全管理研究所) 海外の化学物質規制法制度
第5回 99/1/30 シンポジウム どうする!日本の化学物質法制度
立川 涼さん(高知大学)、浦野紘平さん(横浜国立大学)、大歳幸男さん(日本化学工業協会)、
角田季美枝さん(バルディーズ研究会)
第6回 99/2/27 村田徳治さん(循環資源研究所) 化学物質汚染の解決策−ダイオキシンや環境ホルモン、廃棄物処理をめぐって−
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