車中クワ談義しながら別のポイントへ移動!
伊豆は椎茸の原木栽培が盛んであるため、ある程度木が
成長すると切ってしまうため翌年も必ず同じ木がそこに
あるとは限らない状況なんだということだ。
こっちでいえば、やっと見つけた樹皮メクレの木が翌年には
すでになくなっているのと同じ状況だ。
東京では木の伐採は開発以外ではほとんどないので
伊豆の細いクヌギ林と違ってそのまま太い大木に
育ってしまっているということなのだろう。

次のポイントに到着するとすでに先行者が・・・・・。
オリエンテーリング?親子ずれ?さすが人気ポイント!と
いうぐらい人がいる。
普通これだけ先行者がいるとあきらめて他へ移動したく
なるが、それでもちょっとずれた所に車を停車して
細いクヌギをみて回る。
こんなに人が入っててもそれでもミヤマクワガタは、木に
いるのである。伊豆恐るべし!
スズメバチも異様に数多くいる。
自適庵さんは、そばにスズメバチがいようがあまり関係なく
木を揺する。確かに今時期のスズメバチはそれほどでも
というが一度刺されている私はやっぱり恐い!
再び次のポイントへ移動
ここも同じく細いボコボコクヌギ林。移動中景色を見渡すと
どこも一瞬ポイントだらけのようにも見えるが効率よく
採集するには、椎茸栽培近くのクヌギ林を探して回った方が
まちがいなく個体数もいるとのことのようだ。
伊豆のクヌギは、栃木のクヌギの雰囲気によく似ている
若干栃木で見てきたクヌギのほうが太いが、ボコボコや
周りを飛び交う昆虫たちの雰囲気は大変にている。
このあと噂のタブの木を探してみたが見つからず
くどうちゃん親子も採集時間切れのため帰路へ

東静岡方面に向かいながら最後のポイントへ移動
くどうちゃんJrキック!!
ここは、自適庵さんがよく来るポイントとだそうだ。
ここのポイントは、先ほどまでのポイントとは違い木が太く
どちらかというと山梨に似ている。
細木もあるが大木に近いクヌギもある。残念なことに雨が
降ったせいか幹はぬれ足下もぐずついている。
それでもミヤマやノコがついている。
ここはオオクワがいてもおかしくないような雰囲気の場所で
もあり、何度でも足を運びたくなるような場所でもある。
たぶん近くに住んでいたら私は通いつめてしまうであろう。

自適庵さん、くどうちゃん、今日はいろいろ見せて頂き
ありがとうございました。自適庵さん、時間ぎりぎりまで
おつきあいいただきありがとうございました。
おかげさまで静岡満喫できました。