超音波エコ−で菌糸瓶の中のクワガタ幼虫を見ることができるか?

クワガタを菌糸瓶飼育していると、瓶の外側を
食べてくれない幼虫がたまにいます。
菌糸瓶の中で、生きているのだろうか?
もしかしたら菌糸にまかれ中で死んでいるのではないだろうか?
とくに3齢幼虫の場合の菌糸瓶交換はタイミングが難しく、
食痕が外側に見えないときなどは不安になります。
そんな時、ほじくり返さないでなんとか中を見る方法がないだろうか。


そうだ!超音波エコ−なら見ることが出来るかもしれない!
そこで臨床検査技師のお姉さまがたにご協力をお願いしてクワガタ幼虫が
入っている菌糸瓶を超音波エコ−診断してもらいました。
(黄色い丸 菌糸瓶に超音波をあてている)

産婦人科などで赤ちゃんの状態を見たり、腎臓・肝臓などを
検査したりするときに使用します。
これが超音波エコ−をあてた画像です。上の写真(黄色中)は
人体の腎臓を撮影したものです。クワ幼虫ではありません。
通常ならこういう様に撮れるはずだったのですが・・・・。
右画像、菌糸瓶に超音波をあてた画像ですが、結果 失敗写らず
超音波は、水分などはよく透すので、超音波が透ったところは
上の画像の黄色い線の部分の様に黒っぽく写るそうで
クヌギフレ−クが詰まっている菌糸瓶は障害物だらけで
乱反射してしまいわけもわからない画像になってしまった。
検査技師のお姉さまがたも一生懸命やって下さったのですが・・・。
水の中に幼虫が浮いてたら撮影できたと思われる。

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